人との関わりが少ない生活をしていると、相手の要求を受け入れながら、自分の要求を上手に伝えるという部分での、自己表現が育ちません。
そこのところは、社会的スキルを高めるという方法で練習しています。
社会的スキルとは、人と対する場面でふさわしい振る舞いができる能力です。
その一つとして、日常生活に行動療法を取り入れています。
子どもに素直さがでてくると、○○療法なんていうまでもなく、アドバイスを「あっそっか」と受け入れていくので、どんどん、心地よい自分の居場所が広がっていきます。
そうなると、明るいから人が寄ってくる、人が寄ってくるから、いろんな人と付き合うことができるようになり、ますます人付き合いが上手になっていきます。
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