用事があって、しばらくぶりに卒業生に電話をすると、
「はい、○○です。」
わー、電話に出た(→ってことは、元気なんだ)
大学生活、うまくやっているそうです。
あ~~~、よかった。
看護学部に進学した卒業生からも、手紙がきていて、「バッチリ元気です。」
この前は、工学部に進学した卒業生が、親子三人で挨拶に来て、「順調です」と言っていたし、みんな、笑顔で活発に過ごしているというのは、嬉しい限りです。
大学に合格することは、一つの喜びです。
しかし、一番心配しているのは、その後どうしているか。
きちんと、生活できているのか、さらに、最終的には、働いているかどうかが、最も気になるところです。
働いて、自立すること。
これを、元気学園の教育方針の一つの目標にしています。
がんばって難関校に合格していくのは、とても嬉しいのだけれど、
大学進学は、一つの通過点にすぎません。
さらに、親以外に、誰か一緒にいてくれる人がいるといい。
年齢を重ねた時に、誰か支えてくれる人が、うちの子たちの隣にいるといいなと思います。
就職しました!と、来校して、後輩たちにお菓子をふるまってくれたり、結婚しました、子どもが産まれましたと、次々と挨拶にきてくれるのは、心から嬉しいです。
こんな報告をきくと、ああ、あのまま家にいなくてよかったな。
よき出会いをしたなと心から思うのですよ。
卒業後の姿は、元気学園の成績表のようなもの。
それには、みんなが、良い成績を出してくれているので、ありがたいです。
うちの子たちには、社会で役割を得てほしいなと思います。
それには、社会の要求する基準に達するように、実力をつけることですから、スタッフ一同、力をあわせて、子どもたちに力が付くように頑張ります!