学園から、修学旅行や海外留学に出かけた時のエピソードを聞いて、イイナと思うのが、
「みんなが仲良く助け合ってきたこと。」
困ったことがあれば、誰かに助けを求め助け合い、先輩が後輩の事を心配し、ちびっ子はおもしろいことを言ってなごませる。
こんな関係が、普段に増して、土産話の中に数多く登場するのは、素晴らしいことだと思います。
元気学園のよいところは、縦(親子関係や、師弟関係)と横(同級生とのつながり)の関係以外に、斜めの関係があって、お兄ちゃんやお姉ちゃん、弟や妹がいて、その中で、人間関係を紡いでいけます。
人との関わりがあまり得意ではない子どもたちが、兄弟が多い家族のようになって、仲良くワイワイやっています。
人の振り見て我が振り直せというところ、それに、反面教師ということもあって、教材がたくさんあるおかげで、みんな、「人間性」を高めていけるのだと思います。
人の温かさを感じるのも人であるし、また、温かいと感じさせるのも人です。
だから、人間関係の問題は、人の中でしかなおせないのです。