元気学園では、中高一貫校の不登校の子たちの未来を明るくするのが得意です。
最初は、一人の生徒が通った細い道だったのが、同じような悩みに向き合うことによって、経験を重ね、「こうすればうまくいく!」という再出発の道としてできあがっています。
優秀な中高一貫校に入学して不登校になると、喜んだ分、がっかりも大きいものです。
そこから、再出発できずに、残念な気持ちをもったまま大人になってしまわないようにしたいです。
早めに、再出発するには、個人の問題に切り込んでいかないといけません。
不登校の原因について、最近は、考えない方がいいといった風潮がありますが、それを無視しない方がいいと元気学園では考えています。
なぜなら、長いのですよ。
30歳になっても、50歳になっても、中高生の頃の悩みを引きずっている人があまりにも多いからです。
十代では認めたくなかったけれど、中年になってから、「あの時に向き合っていたら・・・」と、後悔する人の話をよく聞きます。
だから、今を大切にしたい。
優秀な子どもたちを、つぶしてしまうのではなく、社会で活躍できるようにしていきたいです。
そのためにも、誠実に、子どもたちに向き合ってくれる、実力のある大人でありたいと、いつも思っています。
日本でも有数の難関校の先生方が、元気学園に訪問してこられます。
その先生たちが、よくおっしゃるのが、「うちの学校にないものが、ここにはあるのですよね」。
学校とは違った見方で、その子をみつめ、才能を伸ばしていきます。
本人のプライドに応じた、○○大学に行けたら、医者になりたい、教師になりたいなどの夢が「叶うかも知れない」と思えるようになれれば、子どもたちは、自分の未来のために、努力を始めます。