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話を聞く様子で、学校復帰の時期がわかる

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中学生の不登校

話を聞く様子で、学校復帰の時期がわかる

話を聞いている時の様子で、「あれっ?」とおもうところは、
○話の内容に関わらず無表情
○目が泳ぐ
○注目することができず、すぐに目線を切る
○目を見開いてじーっと見るような感じで、その状態が続く
○居眠り・・・・話や授業がはじまるとすぐに居眠りが始まったりして(-_-;)

それに、あいずちをうたないです。

「うん、うん」とうなずかない場合、話のタイミングであいずちを教えるところからはじめます。

簡単なことのようですが、なかなかできるようにならないこともあります。
これは、脳機能の問題や、集中、話の内容の理解など、いろんな原因があると思いますが、理由はどうであれ、できるようになっていくといいですよね。

たぶん、家庭でも、話をしているときに、視線が合わないとか、ちょっと変だなと気づいている方もいると思います。
また、1:1の時は、普通にやり取りするのに、大勢いると反応しないというタイプもいます。

学校のような集団の中では、居眠りも目立つけれど、あいづちもうたず、表情も変えないというのは、とても目立ちます。
特に、先生の位置に立ってみると、気になるのですよ~(-_-;)。
集団での様子は、親が知らない子どもの姿ですね。

生徒たちに、生徒と先生の場所をかえて、逆の方向から見せてあげると、自分たちの様子があまりにもよく見えるので、とても驚きます。
話者の方に視点を向けて、話をじっと聴けるようになると、賢くなっていきます。

傾聴できないまま、学校復帰や進学をしても、すぐに学校の授業についていけなくなるので、集団の中での話を聞く姿勢は、一つの目安になります。

また、卒業生たちにとても感謝されていることが、大学や職場で、話を聞く姿勢をとてもほめられるそうです。

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