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あご・歯並びと睡眠時無呼吸の関係

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不登校:臨界期と適時性

あご・歯並びと睡眠時無呼吸の関係

「歯は1%小さくなるのに、1000年かかるが、あごは一代で30%も小さくなる。」

あごの大きさと歯並びは、咀嚼力やかみしめる力に関係しているのでみすごせないことです。
しかも、この話を呼吸器の専門医の先生としていたら、「睡眠時無呼吸などにも深く関係していますよ」と教えていただきました。
(おとがいの発達と呼吸についての関係については、父母会でお話しします)

歯並びの悪い不登校の子どもたちが多いですが、歯並びだけでなく、かみ合わせも悪いです。そして、かみしめる力が、とても弱い。
かみ合わそうとしても、歯と歯に隙間が開いて、歯が合わなくて噛めない子もいます。

「フランスパンがかみ切れない」という子が多いことを知っていますか?
食事の時に、「いつも、飲み物をたくさん飲むな」と思っていたら、飲み物で柔らかくして、流し込んでいるそうです。
こういう事は、意外と親が知らないですね。
歯並びが悪いことは知っているし、歯科矯正もしているのだけれど、食物をどの程度咀嚼できているかまではチェックできていない。まさか、かみ切れないものがたくさんあるとは・・・・!

かみ合わせの問題は、あごだけでなくて、頭蓋骨の変形があってかみ合わせが悪いこともあるし、体の歪みが原因の事もあります。
あごも歯も骨の一部なので、全身の問題となるのです。

子どもたちの集中力や落ち着きのなさ、肩こりや頭痛にも繋がることなので、それらのことを考え合わせて、教育プログラムに入れています。

しかしながら、あごが一代で30%も小さくなるという事実は驚きです。

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