若年者の引きこもりの人数は、全国で65万人。
これは、島根県の総人口67万人に近い値となっています。
(ちなみに、島根県は、国内で人口が少ない順位の2位。1位は鳥取県の53万人です)
一つの県と同じだけの人数が、若者の引きこもりだと知ると、大きな衝撃をうけます。
その引きこもりの原因を内閣府で調査したところ、引きこもりの原因の第一位が「不登校」となっています。
不登校の悩みが、学生時代で終わらず、そのまま引きこもりへとつながってしまうことに、危機感を抱き、もっと早い段階での、効果のある不登校支援が求められます。
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内閣府「令和4年度 こども・若者の意識と生活に関する調査」 P180
(対象:15~39歳)