子どもの問題、先送りしていませんか?
先送りしているかわかりやすいチェックポイントは、
「半年前と比べてどうか?」です。
半年前と比べて、どんな成長がありましたか?
不登校を長引かせていること自体が、問題の先送りにもなってしまうので要注意です。
意外なことに、長引かせているのが多い傾向にあるのが、イベントや部活だけ行くというタイプです。
また、親子関係が、長引かせる原因になっていることもあります。
親のほうは、「とりあえずどこかへ行って欲しい、行かないなら・・・・」
子どものほうは、「学校はイヤだけど、とりあえず、親が許す範囲で最低限のことだけはしておかないと・・・(こわいこわい)。」
このように、親子で綱引きのようなことをしていて、相手の出方次第で、少しは変えるけれど、根本的なところでは、全く変わらない。
実際に、目を向けてほしいのは、学校に行っても行かなくても、時間の使い方というのが、重要。
休んでいる間に、同級生は、運動に勉強と、自分を高める努力をしています。
その状態に見切りをつけるのは、子どもではなく、「親」です。
中学生のうちは、大人になるまでに時間がありますから、大きなチャンス!
時間を無駄使いせずに日々過ごせば、子どもたちは、自分の未来に希望を抱き始めます。
元気学園の本に、父母へのアドバイスがありますので、参考にしてください。
「不登校になったら最初に読む本」や、「不登校頼ってみるのもいいものだ」の中のお母さんレッスン、お父さんレッスンを読んでみて下さい。