TOP > 活動の記録 > 活動の記録[オーストラリアへの修学旅行]


飛行機に乗る、外国に行く、グレートバリアリーフと熱帯雨林の2つの世界遺産に行く、初めての体験が目白押し!長い間引きこもっていて、久しぶりに旅行する子もいましたが、助けたり助けられたりとの関係の中で、大きな第一歩を踏み出すことができました。移動中のバスで、「やってみたら、できたぁー」と、うれしそうに、おしゃべりしている声が聞こえてきます。いろんなイベントや体験学習を経験して、よく出歩いている子どもたちは、ものおじすることなく、臨機応変に対応する力を身につけて、子どもたちの成長ぶりを確認することができた旅行でした。毎日が楽しくて、みんな、元気満々。見る物、聞く物、食べ物、触ってみる物、興味津々。土産話、自慢話、失敗談、など、自分から発信するニュースがたくさんできました。


太平洋を南へ飛行機で7時間。 オーストラリア大陸へ上陸しました。


ワイルドワールドという動物園。コアラ、カンガルー、ワニなどのハチュウ類がいます。珍しい白いカンガルーもいました。 コアラも抱っこしました!その予想以上のかわいさに思わず、にこっ。コアラの抱っこは感動的でした。


アニータちゃん2歳半は、ふわふわで、軽くて、暖かくて、とっても、とってもかわいい。 抱き方を教えてもらって、一人づつ写真をとります。飼育係の人が、「アニータ、ウィンク、ウィンク」と語りかけていた。通じるのかな?


カンガルーの子どもが柵の中に30匹くらいいます。 人なつこく、近くに寄ってきて、手からえさを食べます。


スカイレールというロープーウェーに乗って、眼下に熱帯雨林を見下ろします。さすが世界遺産、スケールが違います。登って行くに連れて、植物の種類が変化するのがはっきりとわかります。


到着したキュランダ村では、マーケットを見たり、蝶園に行ったり、アイスを食べたりして、アボリジニのいる村へ移動。 アボリジニのダンスを見て(参加!)、掟を教えてもらって、異文化体験ができました。


一緒に踊りませんかと誘われて、生徒数人が参加。「楽しかった。」と今回の旅で一番印象に残った事だそうです。人前に恥ずかしがらず出られるようになるなんて、すごいですね。


一緒に踊りませんかと誘われて、生徒数人が参加。「楽しかった。」と今回の旅で一番印象に残った事だそうです。人前に恥ずかしがらず出られるようになるなんて、すごいですね。


一緒に踊りませんかと誘われて、生徒数人が参加。「楽しかった。」と今回の旅で一番印象に残った事だそうです。人前に恥ずかしがらず出られるようになるなんて、すごいですね。


もちろん旅の楽しみの一つは食事です。これは何、あれは何と、珍しい物にもチャレンジ。おいしい物を探し合って、お腹いっぱい食べます。


水陸両用車で、熱帯雨林を豪快に進みます。 珍しい植物や動物を一つ一つ詳しく、そして、おもしろく説明してくれます。 陸から、水の中に入るときに、ザブーンゴゴゴゴゴと進むときは、気持ちよかった!


名前が、ちょっと待っての木(wait for a moment)の説明をしているところ。 途中雨が降ってきて、屋根のシートをかぶせたり、はずしたりの共同作業も楽しかったですよ。


キュランダ村からケアンズまで、高原列車に乗ります。 熱帯雨林の中を駆け抜ける列車は、爽快。 途中バロンフォールという滝の駅で停止して、滝を見に行きます。


ついうとうとして眠ってしまったりしながらも、みどころでは誰かが起こしてくれるので見逃さずにすんで、友に感謝。 牛の背中に布がかかっているから理由を聞いたら、紫外線よけだそうです。紫外線量は、日本の3倍だということです。


ケアンズから船で45分、グリーン島に行きました。 海底が見えるグラスボートという船に乗って、海の底を間近に見ます。 いろんな珊瑚やお魚がいっぱい。きれい!


今からおよぐぞー。 素潜りセットを借りて、みんな海へざぶーん。 「ここの海は、日本より塩味が濃いね。」


海は透明で、潜ってみると、お魚が泳いでいるのが見えます。 最初は、水着を着るのが嫌だなぁ、水は怖いなぁと言って、ぐずぐず言っていた子達も、そばについて「大丈夫だよ、ここに顔をつけてみて」とやっているうちに、最後には、珍しい魚を見ようと、自分からどんどん海に入っていきます。


「こっちにいるよぉー」といろんな場所で、教えあう声がして、大きな魚、小さな魚いろんな珊瑚を見ることが出来ました。楽しかった。


かに狩りへ出かけます。 捕ったかにが今日の昼食になると聞いて、目の色が変わったのでした!! 体験で、しばらく、漁船を運転させてもらえました。ラッキー。


捕れたかにでポーズ。 子どもの小さなカニや、雌はすべて逃がしてしまいます。


かに狩りの後、魚釣りをしました。 連れた子は、おおはしゃぎ。釣れない子は、早く来ないかなぁと、餌を付け替えたり、場所を変わってみたり。しかし、餌だけ採られて、逃げられてしまいます。


提灯ふぐを釣ったら、ぱんぱんにふくれて、すごい顔でした。 お昼ご飯は、もちろんかに。おいしかったよ~。 男の子達の中では、かに狩りツアーが一番人気でした。


南半球最大の温水プール。 グリーン島で泳いだら、毎日泳ぎたくなって、来てしまいました。 このプール、塩水なので、口にはいるとしょっぱいです。


それぞれが、お土産屋で片言の英語を使って買い物をしました。 「店員さんの言う英語は、全部聞き取れた」と(*^_^*)。 普段の、勉強が活かされたかな!


あっという間に日が過ぎて、帰国日となってしまいました。 空の上から、グレートバリアリーフの珊瑚礁を見下ろします。「昨日はあそこで泳いでいたんだよね。」と少し寂しげ。


しかし、飛行機の中も楽しく過ごしていると、子どもたちの笑顔をみて、乗務員の人が、「キャビンで、一緒に写真を撮りませんか?」と誘ってくれました。おやつのカレーパンの準備がちらりとみえるキャビンに入れてもらって、記念撮影。


パスポート申請から始まって、空港での出国審査、入国審査、持ち物チェックなども、昨今の国際事情もあり厳しく、日本に居るだけでは決して感じることが出来ない世の中の動きを身近に経験することが出来ました。 植物や動物、文化や国際情勢、語学やコミュニケーションなど、子どもたちの探求心を駆り立て、次への意欲を生むことが出来た、思い出に残る、楽しく、エピソードがいっぱいのすばらしい旅となりました。


何が一番楽しかった?人気投票1位~9位まで。

NO.1 動物園
NO.2 グレートバリアリーフの海でのシュノーケル
NO.3 カニ狩りツアー
NO.4 高原列車
NO.5 水陸両用車アーミーダック
NO.6 南半球最大の温水プール
NO.7 アボリジニの人たちとの交流
NO.8 買い物
NO.9 グラスボート