大学受験について
大学合格だけじゃない、入学してから困らない力を
中学や高校で不登校や引きこもりをしていても、自分の問題を一歩一歩着実に解決して、大学に進学する道が、元気学園では開けています。
元気学園では、予備校とは違った教え方をしています。一人一人に合わせて、教材も、声掛けも、勉強の進め方も違います。
中には、元気学園に来て、生活も勉強の仕方も変えることで、模試の成績の偏差値が15も上がり、得意科目の数学では20以上あがって、全国一位になって、晴れて希望校に合格した生徒もいます。
しかし、大学の合格はゴールではなく、スタートです。受験は一日だけれど、学校は毎日。
大学生になる前に、大学生活で困らない、さらに、就職に結びつける力を、しっかり準備しておくのが元気学園の大学受験の姿勢です。
そのための実力=体力・学力・コミュニケーション能力を付けることは、こちらのページで確認してください。
最近の傾向としては、不登校問題の先送りが起きて、大学の不登校がたいへん増えています。学力の低い大学ほど、中退率が高く、3人に1人というデータがあります。それに、大学に不登校になると、働くことにつながらず、引きこもってしまう人も多いのです。
だから、そうならないために、「大学受験+α」の、入学してから困らない力をつけるのが元気学園の大学受験コースです。
元気学園は、ホームページを隅から隅まで読んでもらうとわかると思いますが、結果を手に入れるところです。将来につながる大学生活ができるようサポートしています。
不登校からの大学受験
[勉強は?生活は?どうやって乗り切ったの?]:大学受験合格白書
元気学園の指導ポイント
中学・高校の不登校状態から、大学受験をするにあたって、元気学園では、次の3つの事をポイントに教育しています。
1. 大学入試を突破できるだけの実力をつける
国公立大学、難関大学、医療系の大学をはじめとする、文系理系両方の指導をしています。勉強の仕方を教え、一人一人に合わせて、細やかに受験勉強を教えます。入試科目の選択から、受験校の決定まで、細やかです。寮生活では、生活や健康状態の維持まで、一貫して行っています。
2. 大学に行って困らない能力を高校生の間に身に付ける
大学入試は一日ですが、その後大学に行き続けられるかどうかこちらの方が、難しい問題です。不登校を繰り返さないように、しっかりとした実力をつけて、船出しましょう。
どんな力が必要かと言うと
学校生活を送れるだけの体力がある
通学して、積極的に学んで、家に戻ってくる。勉強をしないならアルバイトができるくらいの余裕が必要です。
人の中にいても、疲れない
不登校をしていた子どもたちの中では、「人の中にいるというだけで疲れる」という子が、意外と多いのです。人と一緒にいることが楽しければ、ハッピーキャンパスライフ。人と一緒で疲れるようでは、毎日が苦痛になってしまいます。
レポートを提出できる
ゆとり世代の大学不登校生からは、「レポートを書けないから大学に行けない」というのが、最も多い相談です。
文章が書ける。自分の意見を述べることができる力は、すぐにつくものではありません。時間をかけてじっくり育て上げます。
授業が理解できる
大学での、1時間半あまりの授業に居眠りをしてしまったり、集中力がもたない。これでは、決して理解できませんよね。中学や高校とは違って、大学では自分で学ぶ力が必要とされます。わからないところを調べたり、聞いたり、友達のネットワークを通じて、自分の理解を確認できるようになるために、寮生活は一役買っています。
同級生とのコミュニケーションがとれる。助け合える
授業や宿題の情報を得るための友達は不可欠です。頼める相手を見つけて、お互いにギブ&テイクの関係になれるように、相手に与えるものの引き出しを作らないとね。
実験がある学部に進学するには、言葉で、伝え合うコミュニケーション能力と他人にスピードも合わせることも学んでおきます。
雇用に直結する能力を手に入れておく
大学に入って、学生はできるけれど、働けないというのはたいへん困ったことです。働けないというのは、親子にとって、深刻な問題です。
就職の時期になっても働くつもりがないという子どもたちも、その親も、そのうち、どうにかなると思っているようですが、どうにもならないことがあまりにも多すぎて・・・・・(^_^;)。
準備は、中学・高校の間、いえ、それ以前から始まっています。
働いて自分の生活を支えるのだという自覚と、雇用に直結する能力を、学園生活の中で、日々のお手伝いや、生活の中での問題解決能力を上げることでつけていきます。
見積もる力
課題をするのに、「前日、夜遅く始めて、明け方までやってしまう。」次の日は、ヘロヘロで、体が動かないから休む。授業に出たとしても、聞いていない。
これが、はじまると、アウト!です。
この課題には、「どのくらいの時間がかかるのだろう?」とあらかじめ時間を見積もることができないかぎり、いつか無理が続かなくなってしまいます。
だから、大学生になる前に、見積もり力をつける練習が必要なのです。
完璧を求めない性格
「宿題は完璧にしたい。できるだけ良い点数を取りたい。」という傾向があります。
しかし、大学の勉強は、中学や高校と違って、答えが確実にあるものではありません。だから、完璧という基準があってないようなもの。
だから、「どうにか合格できればよい」と、柔軟な考え方を持ち、友達と自分の出来具合を確認しあいながら、やっていけることがうまくクリアできる方法です。
3. プライドに合った学校に入りたい
医者になりたい、薬剤師になりたい、このくらいのレベルに入りたい。
子どもは、親の期待や、職業の影響を大きく受けています。
親が医師のところは、最初は、「絶対にそんな気はない」というのですが、受験前になると、模試の志望校がオール医学部!になっていたりします(^_^;)。
最初は、みんな「どうせ、自分なんて。」と、拗ねて隠しています。
しかし、実力がついてくると、本当のことを言い始めます。
プライドと実力のバランスをとることは、子どもの心の核心(ど真ん中)にあるものです。
大人になってからの長い一生を、活き活きと暮らすために、とても重要なことです。

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