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元気学園では、体調不良や、やる気が出ない原因を、原因不明とうやむやにせず、医学的な視点からみて明らかにすることが重要だと思っています。
気持ちの問題として考えられていることが、実は身体に原因がある場合があります。
元気学園では、 心臓、肺、脳の状態、側湾症をはじめとする骨の歪み、ホルモン、自律神経系の問題、
過敏性腸炎やお腹のガスなどについて、長年、医師の協力のもとで注目してみてきています。
子どもの訴えや状態と関連した明らかな病状の傾向と特徴があることが分かってきています。
体の成長にも臨界期があります。 成長期には食べるとその分栄養となって身長が伸びる。
しかし、ある時期を過ぎると、決して身長は伸びない。
食べた分は太る一方。
身長だけでなく、体の器官である、心臓や肺、腎臓、肝臓、小腸、大腸、筋力そして、脳。
これらすべてが、大きくなり、強くなり、機能が拡大する。
そのおかげで、健康な体が作られる。
心臓外科の先生に元気学園での運動療法をする前と後で検査結果を比較してもらうと、一目瞭然で心肺機能が高まっている。
「これは手術では直せないこと。日常生活で栄養をとって、運動をしっかりとったからよくなったんだよ。よかったね。」と患者である生徒に言ってくれる。
病気もいろいろあって、盲腸のように手術をすれば完治する病気と、生活習慣で改善するしか方法がないものの2通りがある。
手術はすぐに終わるが、生活習慣を正すものは、すぐには効果はでない。
数ヶ月から年単位での対策が必要となります。
成長期に体の不調を直し、体の各器官がよりよい働きをするようにする事は、その年齢を過ぎた場合と比べると数倍効果が高い。
一生使う自分の体。健康であることは人生の質を高めます。
身体の発達の臨界期を考慮に入れると、成長期に太陽の下で活発に運動することはとても大切です。