不登校の原因と
対応方法 

      

 

対応方法

元気学園の不登校対応は、体力・学力・コミュニケーション力など、本人に実力をつけることで不登校解決を目指しています。不登校対応として「待つ」という方法がありますが、元気学園では、待つだけ、様子見だけでは解決できないと考えています。

元気学園では「学校に行きたくなくなる・行けなくなる気持になる」原因を解消することで、卒業後も不登校を繰り返さない、就職や社会に出て困らないための、根本的な不登校解決を目指しています。  

不登校の原因と教育方法

元気学園では不登校の原因は、本人の能力の問題が大きいと考えて治療教育をしていますが、原因を大きく分けると、①身体の問題 ②学力の問題 ③心の問題の3つに分けられると考えています。 

①身体の問題

側弯症・起立性調節障害・アトピー・喘息・漏斗胸・腹痛・頭痛・疲れやすい・吐き気・手汗・便秘・猫背・頭がぼーっとする・勉強するとすぐに眠くなる・トイレにすぐ行きたくなる など 


疲れやすい、いつもどこかが痛い、身体が辛い場合、身体の不調が隠れているケースが多いです。
医療と生活サポートで改善していきます。(寮に医師在中)




②学力の問題

勉強についていけない

今の実力が学年から大きく離れている

学年の中では優秀だが、属している集団(進学校など)の中で思ったような成績がとれない


不登校の子どもたちを30年以上見てきて、9割以上の子どもに学力の問題があると感じます。
勉強が分からないことは、不登校の大きな原因です。
学力は時間のかかる問題でもあります。
腰を据えた指導で個々に応じて学習をサポートします。


③心の問題 
  • 体がだるい、勉強が分からない、運動が苦手、友達ができない

  • 気力の低下、やる気の喪失


「なぜ心がそうなってしまうのか」、根本のところに着目しなければ、問題は解決できません。
根本を解決できれば、心も元気に。
心は後からついてきます。まずは実力をつけよう。
あたたかい人間関係の中で気づきを増やしていきます。