卒業生たちの行方は、第二の成績表
卒業生たちが、大学でどう過ごし、就職してどうなのか気になる
いろいろとドタバタしていて、緊急に連絡をと携帯電話のアドレスを探していたら、
「あっ、そういえば!」
図書館から、「・・・CD返してください」との通知が来ている卒業生の名前が目につきました。
早速、電話すると、
「はい、○○です。」
わー、電話に出た(→ってことは、元気なんだ)
大学を卒業し、就職して、うまくやっているそうです。
あ~~~、よかった。
ちょうど、医学部に進学した卒業生からも、「元気にしていますよ~。」との連絡が、
看護学部に進学した卒業生からも、手紙がきていて、「バッチリ元気です。」
この前は、工学部に進学した卒業生が、親子三人で挨拶に来て、「ゲンキしてます。」
って言っていたし、みんな、笑顔で活発に過ごしているというのは、嬉しい限り。
一番の心配は卒業したその後のこと・・・
どこの大学か大学名、進学率や就職率、学校復帰率も、元気学園の成績表のようなもの。
それには、みんなが、良い成績を出してくれているので、ありがたいのですが、
実は、一番心配しているのは、その後どうしているか。
大学に合格するのはそう難しくないし、学校に復帰して2週間ほど行くくらいなら、すぐにでも直せる。
でも、続けて行けるかどうか、続けて就職して働けるかどうかが重要であって、
とりあえず、最初のスタートはうまくいっているのかなぁ・・・と、安堵したセンセイたちでした(⌒∇⌒)。
余談ですが、国立大学を退官後、私立大学に教えに行っている先生。
その方が元気学園に来て、「うちの大学の生徒は、授業中は、寝てるか、聞いてないかのどちらかで、やる気がみられないし、大きな声では言えないけれど、就職率は10%いかないんだ」と言っていました。
4年間私立大学に行かせて、それじゃあ、親はトホホホ・・・・・(^_^;)。
うちの子たちには、社会で役割を得てほしいなと思います。
それには、社会の要求する基準に達するように、実力をつけることですから、スタッフ一同、力をあわせて、子どもたちに力が付くように頑張ります!

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