不登校ドミノ倒しの法則

元気学園には、中学、高校、教育委員会など学校関連の先生が来校されます。そこで、必ずお願いしていることが、
「不登校の生徒のお母さんを余り刺激しないで下さい。」ということ。それは、学校からの連絡があると、お母さんは、先生に対して気兼ねで頭を垂れてすみません・・・・すみませんと謝るばかりですが、家に帰ってきてから、子どもに話をするときに、もう顔がオニ!
ドミノ倒しと同じように、一つ押すと、次が倒れ、お母さんを刺激すると、次にそれが子どもに行き、子どもは解決できないので怒ったり暴れたり。結果、いっそう問題を拗らせてしまうのです。
そうして、問題を難しくしてしまう前に、子どもの能力に目を向けて、できない事、苦手なことをよく観察することから始めると良いのではないでしょうか。


前
人と助け合って達成する成功体験を
次
イヤを言い立てすぎた結果、人がまわりにいなくなる