こども編 本人に聞いてみました

母と本人と、両方からの返信がありました。
母のこの指止まれは、一つ上のコンテンツです。


Q1 いつくらいからあれっつおかしいな、不登校かな?って思い始めましたか?きっかけはありますか?

小学生の頃から、頻繁ではありませんでしたが、その前の日に嫌なことがあると、次の日学校に行きたくないと思っていました。中学生になると、休んだら授業に置いてかれると思い、休まず通っていました。しかし、睡眠時間が毎日満足にとれず、常にイライラして、友達関係も上手くいってないと感じていました。その状態が中学2年の前期まで続きました。後期辺りから、今まで溜まってきたストレス、疲れを上手く処理出来なくなり、何をするにも気力が起きず、頭痛が毎日のようにおきるようになりました。最初は保健室登校をしていましたが、頭痛が酷くなり、次第に行かなくなりました。


Q2 最初に面談に来るとき、どうでしたか?

元気学園を知った時、私も両親も直ぐに行こうと思い、面談をお願いしました。


Q3 面談に来るのは、

嫌ではありませんでした。医師の紹介で元気学園を知りました。学園を知る前は、どうすれば頭痛が治るのか様々なことをしました。しかし、どれも上手くいかなかったため、どうすればいいか悩んでいました。学園を知り、そこに行けば頭が痛いのが治る、やり直すことが出来るかもしれないと思いました。


Q5 入学しようと思ったのは、

初めて面談に行った時、皆とてもいきいきしていて楽しそうでした。学園でなら、自分もそこで生まれ変わることが出来ると思いました。


Q6 よかったことは、

未来が変わりました。学園に来る前は、このまま自分はどうすることも出来ずにただただ毎日が過ぎていくだけの人生で先行き真っ暗でした。学園に来て、人にも恵まれ、人っていいなと思いました。

 出来ないことがあっても、「こうすれば上手くいくよ」と解決策を教えてもらったり、出来なくても責められたりしないため、失敗しても次は頑張ろうと前向きにチャレンジすることが出来ました。


Q7 入学前と後で、親子関係の変化はありましたか?

学園に来る前は、父も母も私の状態を見て、腫物をさわるような感じがしました。私が感情的になると母も感情的になり、常に母を自分が振り回しているようでした。

学園に来たら、お互い笑顔で話すようになりました。言いたいことも正しくちゃんと伝えることができるようになり、ギクシャクしなくなりました。


Q8 アドバイスがあればどうぞ

休むのは簡単ですが、学校へ行かない原因を解決するにはとても大変だと肌で感じました。昔の自分からみても、今の状況を変えるには、今その場所にいるところから少し離れたほうが良いと思います。

 学園に入学して、自分を変えたいと思っていた私も、入る前は本当に不安でした。しかし、入ってみると、暖かく迎えてくれて自分の居場所が出来て嬉しかったです。最初は不安だと思いますが、その不安を、皆の力で消してくれます。自分を変える大きなチャンスが元気学園だと思います。


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