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フリースクールってどんなところ?

フリースクールと言っても様々。いろんなタイプの学校があります。
まず、学校の理念がどんなものであるか、スタッフはどんな人なのか、またどんな子どもたちがいるか、実際に見て、雰囲気を感じるのが、百聞は一見に如かずです。
学園に入学して、海外在住で遠く離れて住んでいる父母のかわりに、お祖母さんが来校されました。
このケースに関わらず、最近の傾向として、おじいちゃんやおばあちゃんが来校することが増えています。「かわいい孫が、どんな人とどんなところで生活しているのだい?」との心配もあるようです。

お母さんから、お祖母さんが来校した時の感想を述べた手紙をいただきました。
また、心配そうなお祖母さんを励ましてくれた、在校生のお母さんからも手紙をいただきました。
いろんな人が、いろんな視点から元気学園のことを見て、経験を語ってくれたり、励まし合ったり、互いに影響しあいながら、子供を育てているのだと感じました。

お母さんの肩の荷

孫のことをたいへん心配して来校するお祖父さんお祖母さんも、出会って話をすると、ほっと胸をなでおろし、「安心しました。どうぞ、よろしくお願いいたします。」と次の面会を楽しみに帰って行きます。
お母さんにとって、父方のお祖母さんは、自分の母親とは違って、少し気兼ねがあるものです。だから、この手紙にあるように、祖父母、特に父方のお祖母さんが認めてくれると、お母さんは肩の荷が少しは楽になるのではないでしょうか。
なぜなら、子どもの教育の主たる責任者は、お母さんが担っており、子育てについて、自分を責める気持ちもあるかと思います。
しかし、それは、お母さんの応援歌を読んで元気を出して下さいね。
元気学園に来るどのお母さんも、心の一部で自分の手元でうまく育てることができなかったという後ろめたさがあるようです。しかし、家族が子供が元気学園で 生活することに賛成してくれると、お母さんの気も楽になるでしょうし、また、家族が一体となり、これからの将来のために力を合わせられるのではないかと思 います。
親元を離れてというのは、子どもにマッチした学校が家の近くになくて、たまたま静岡にあったということなのです。
また、かわいい子には旅をさせよというように、親と離れるから得られる大きな成果は昔から証明されています。
「子どもがしっかりする。」
「親や周りの人に感謝するようになる。」
「親子が離れて、逆に今まで以上に仲良くなった。」と、皆さんおっしゃいます。
不登校は、親の責任より子どもの能力の問題が大きく、能力とは学力だけでなく、健康や体力、コミュニケーション能力などの総合力のことです。元気学園は ヨーロッパのボーディングスクールのような寄宿学校だと思うと良いと思います(そうでありたいと考えて運営しています)。

まさかの不登校

お母さんからの手紙は、このようなものでした。

義母には我が家の子どもを含めて4人の孫がありますが、まさか自分の孫が不登校になるとは思っていなかったと思います。フリースクール、という言葉さえ、どこかで聞いた事がある、という程度のものであったのではないでしょうか。
それがいきなり「不登校になり、とても困った事になったので、元気学園にお世話になりたい。」と聞かされ、さぞ驚いたことでしょう。
そんな感じでしたから、入園前後に「元気学園とはこういうところで・・・」と説明はしたものの、義母にはなかなかイメージがつかめなかったようでした。
今回義母に出向いてもらった理由のひとつに、「実際に見てもらうのが一番。」と思った事があるのですが、まさに大正解でした。
義母はすっかり元気学園が好きになって帰ってきました。生徒さんの礼儀正しさや、すみずみまで掃除が行き届いていた事などを例に挙げながら、
「ああいうところで仕込んでいただけたら大丈夫。中途半端な学校よりずっといい。」
「先生方も本当に一生懸命見ていてくださるから、きっとよくなるわよ。」と絶賛していました。
しまいには「あなた本当にいいところを見つけたわね。」と私まで誉められてしまいました。学園と出会えた事は、私の手柄でもなんでもなく、幸運だったとし か言いようがないことなのですが、それでも義母にこう言ってもらえたことで、やはりこれでよかったんだ、と思うことができました。」

不安を減らしてあげたい

また、同じ日に面会に来て、お祖母さんと一緒に帰宅した、別の生徒のお母さんからこのような手紙をいただきました。

「帰りは、お祖母さんから次々と質問を受けました。
質問の答えを聞く前に、次の質問がでてくるようで、安心しているのだけれど、不安が押し寄せてくる。孫が成長しうれしく驚いているのだけれど、不登校になったのが受け入れられない。」
そんな状態が痛いほど伝わってきました。
「安心してお任せすれば絶対に大丈夫ですよ。いい方向に進むことは間違いないですよ。」と、私の子どもの変化から確信があるので、しっかりと、でも、安心 させたい、そして伝えたい気持ちで、一生懸命話をしてしまいました。数ヶ月経てばそんな不安も笑い話になると思います。

こうして、スタッフの知らないところで、元気学園に関わっている人が、お互いに励まし合って、教育の効果を高めあって下さっているのは、有り難いことです。
社会では、青少年が学校でおこす事件が多く、寮生活をしている学校は特に、問題を抱えてテレビや新聞でもニュースになることがあります。私たち元気学園か らの、信頼して下さる方への恩返しは、子どもたちに、質の高い教育をして、子どもたち自身が力をつけ、ここで鍛えられた体と頭を使って、胸を張って生きて いけるようになることだと思っています。

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著者:元気学園校長小林高子

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