不登校の子どもたちが訴えてくる体調不良
子どもたちは、多くの訴えをしてきます。
ずっと訴え続けられるお母さんは、病院にみてもらっても、特に問題なしと言われるので、うちの子は「大げさなのでは?」と思ってしまうほどです。
しかし、視点を変えれば違って見えてくることもあります。
元気学園では、子供の訴えには、必ず理由があると考えて、まずは、耳を傾け、対応すべき事とそうでない事を見極めていくことが重要だと考えています。
その見極めには、元気学園では、医師による診断と医療検査をはじめとし(体調不良の原因がみつかることがよくあります)、教育や心理など、領域を超えて、多方面から見ることで、原因を解明し、臨界期を考慮し、その結果を日々の教育に活かしています。
子どもの愚痴や文句、他人への批判が多いのは、体調不良のせいかもしれません。体調が良くなれば、文句やイライラも減り、本当に必要な事に目を向けることができます。
調子が良くなれば、元々持っている能力が発揮できます。
多い訴え
腹痛、おなら、トイレに直ぐに行きたくなる、便秘、頭痛、肩こり、吐き気、だるさ、息苦しさ、手のひらに汗をかく、心臓がドキドキする、体のどこかがいつも痛い、生理痛、目がぼやける

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