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天安門広場

観光初日の朝。中国ってどんなところだろう?と期待と不安が入り混じる中、天安門広場へと繰り出します。
広場へ到着すると、もう人がたくさんいるのですが、ガイドさんいわく、「今日は故宮博物院がお休みだから、少ないです」
天安門広場は、世界の街の中にある中で一番広い広場だそうです。
今日は、紫禁城の入口にある天安門広場から、ぐるっと回って、紫禁城のお濠をつくるときにでた土でつくったという景山公園までお散歩します。


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天安門広場は、80万人がいられるようになっているそうでして、この石に2人ずつで、40万枚が敷き詰められています。
ここに、80万人かぁ・・・・。静岡市の人口は、70万人だから、全員整列しても、まだ足りない!!

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遠くを見ると、あったーーーー、毛沢東の肖像画。
な〜んだ、あんまり大きくない。
ガイドさんによると、大きさ、8畳分だそうです。1年ごとに張り替えしています。
この毛沢東さん、ずっと、歩いて、歩いて、歩いて、歩いて近づくと、
どんどん巨大化してきます。
やっぱり、大きいんですね。
この場所は、よくテレビにもでてきます。
ガイドさんの説明を聞いていると、なにやら人が寄ってきました。
オイオイ、ここって、五四運動の場所、抗日か??と警戒して、生徒たちを守らねば!!と思ったのですが、ガイドさんは平気。
なんか、覗き込んでいると思ったら、うちの子たちがガイドさんの話を聞きながらメモをとっているのが不思議だったみたいで、それを見学に来ていたそうです。
な〜んだ、ホッ。

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毛沢東の肖像画の前、天安門の橋のところにくると、急に音楽が鳴りだして、噴水から水が噴き出しました。
定期的な者かと思ったら、ちがうようでして、ガイドさんも、「何かあったのかな?誰か来ているのかな?」
私たち・・・・じゃないよね!!

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今日は、故宮が休館なので、中には入らず、故宮の周りのお濠に沿って、お散歩をします。
建物は、灰色の四合院とわれるつくり。古い町並みが続きます。建物には、印がついていて、家柄が一目でわかるようになっています。こうして、婚姻の時に、家の格を見るそうです。

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さて、お濠の周りにそって歩いても、中のお城は見えません。城壁がとっても高いんです。
そして、天安門の真裏、神武門のところまでくるのにおよそ1時間。
そこから、景山公園にはいっていきます。
坂を上って上がったところに見えるのは、
紫禁城
偉大です。とても写真には入りきらない。でっかい、おっきい、中国という国のスケールを表しています。
建物は、北側に寄せ集まっていて、南側は、広場のようになっています。
どれほどの数の建物があるのでしょうか?
ガイドさんによると、部屋数は、9999.5部屋だそうです。おしい!!!
写真撮影をするにしても、横幅がありすぎて、全体は入りきりません。おしい、1万!!ってのは、神様の数字を超えてはならないので、-0.5だそうです。
ここで記念撮影をします。
でも、写真より、目に焼き付けておきたい。
この中に、人の営みがあったことを想像して。

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観光客用の写真撮影の場所で、写っているのは、うちの姫君ではありませんか?!
私も横から、姫の写真を撮りましたよ。
とてもお似合い、美しい。

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公園を降りた所に記念碑。明の三代皇帝が、蜂起したものから逃れるために、紫禁城の神武門から抜け出し、景山公園で自害した場所です。
あの権威の象徴の場所から、逃れ、にげきれないと覚悟をする。
人が一人になった時の弱さ。
力あるものは、正面から入り、逃げるときは、裏門からこそこそとでていく。
紫禁城は、その後、清の皇帝の城となるわけですが、新しい者と古いものが入れ替わるけれど、器は同じ。
これって、私たちの体に起こっている事と同じなのだろうか?
細胞は、日々入れ替わり、同じものではない。しかし、新しくできた細胞は、自分だと認識していて、拒絶反応を起こすことはない。
脳は、新たな考えを受け入れ、変わっていく。学ぶことによって、昨日の自分と今日の自分は違う。小学生の頃と、今では、全く違う。でも、自分だと認識していて、それってなんなのだろう?
紫禁城という器を器として維持し続けるためには、常に新陳代謝が必要だとしたら、どうすればいいのだろうか?
な〜んて、考えさせられる風景でした。

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北京の人口は1800万人、住民票がある人の数で、周辺人口を入れると、2150万人だそうです。ちなみに東京の人口は1360万人です。
北京市の都市部は、年々拡大していて、だいたい四国全部くらいだとガイドさんが言っていました。私たちがバスで通った道は、すべて美しく、建物は立派で、新しいものばかりでした。

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学校のことを聞くと、小学校は8時から始まります。でも、その前の40分くらいは朗読やら朝の勉強をするそうで、7:20にはいかないといけないそうです。
それを聞いて、おっとっと〜。「ツラいね」とつぶやき。
アメリカの学校も朝は、7:30始まりだし、みんな、日本人は勤勉だから朝も早いと思っているようだけれど、どちらかというと、日本ってマイルドなんだなぁ・・・。
朝の平均通勤時間は1時間。もちろん共働きが多いので、幼稚園は3回の食事がでるそうです。大人も、朝食は外で食べるのが習慣。
などなど、女子の乗った私たちのバスは、土地を買う時には、1997年の時点ではこうでしたが今は、こんなふうになりました。と真面目な話だったのですが、
男子バスのガイドさんは、違ったみたいです。

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「山口百恵とテレサテン、100メートル競走をしました。どっちが、カッタカナ〜」
こたえ、分かりましたか?
はい、カタカナは、テレサテンでした。
おっ、おやじギャク?!
男子たちによると、このおやじギャクを入り交えながら、間断なくガイドをしてくれたそうです。時間が余ると、すぐに、中国語講座が始まるそうです。
女子バスのガイドさんの話も興味深かったですよ。歴史も詳しかったし、現代の中国の様子も教えてもらえました。それに、何にいくらかかるかとか、女性ならではなのでしょうか、数字も細かいです。

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短い時間で、観光地を巡り、その場所の謂れを教えてもらえる。自分でぶらぶら旅しても、ガイドブック以上のものはありませんが、直接人から話を聞くって、何倍もの情報量です。
みんなで、それぞれのガイドさんを褒めたたえました。
良い人に出会えて、ラッキー。
中国の印象、中国人の印象が大きく変わったという子どもたちもいます。

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実際、中国に行く前は、「中国に修学旅行で行くのは珍しいですよ。今のご時世ですからね。でも、実際は、何もありませんよ。ただし、大勢の日本人が集まることってあまりないので、騒がないでくださいね。」ということだったので、多少の緊張はあったのですが、何一つ問題ありませんでした。
こちらも見分けがつかなかったけれど、向こうも、私たちが日本人ってあんまり分からなかったのではないかな?それほど、似てるので。

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町並みは、沖縄。建物の入口にいる狛犬のようなものは、顔がシーサーです。
紫禁城は、平城京と久能山東照宮。
どっかで見たことあるなぁ〜というようなものばかりです。
文化の影響を受けているのが、一目でわかります。

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旅行は、どこも、安全だし、綺麗な場所に行ったので、貧富の差というのは、よくわからなかったのですが、唯一、参った!!のは、トイレ。
ガイドさんが、「四つ星トイレですよ〜」と案内してくれるところは、マアマアで、扉が閉まります。
観光客用で、綺麗だと言われるところも、どこも、戸が閉まらん!!水が流れん!!ボタンがキカン!と何か足りない。
そこのところ、中国人のおばちゃんたちは、平気です。
私たちが、このトイレ戸が閉まらないよ〜と、会話していると、その隙に、戸が閉まらないトイレに、入り込み。
オープンのまま、用をたし。
外に出て、二枚履きしているおパンツをぐいっと上げて修正して出ていく。
オー、立派。
ガイドさんからも、北京の運転は、人優先じゃありませんよ、それに、車通しも、譲ったりなんかしません。
必要なのは、勇気です!!
ということでした。渋滞も、車通しが譲らないのも、インドネシアと同じだなぁ〜と思いましたが、おばちゃんの平気さは、他の国にはないかな?
まあ、日本も昔は、ああだったのかもしれません。
文明が発達すると、上品になるのですよね。


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