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卒業式2015


卒業式、感動でした。
涙、涙。卒業生の父母たちだけではありません。その祖父母、在校生の父母たちも、「とても心温まる卒業式でした。こんないい卒業式ないですよ〜(うるうるうる)。」
生徒たちも、号泣の子もいれば、もらい泣き。
セレモニーの中で、いつもと違ったうちの子の一面をみる。
送辞は、一人の子が、一人の卒業生に言葉を送ります。

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これが、なかなか鋭いところをついていて、えっつ、そんなところがあるんだ!と知らない一面を発見できて実に面白い。でも、感動なのです。
答辞も、不登校になる過程、元気学園にやってきて再出発を果たしていく道のりでの心の変化が目に浮かぶようです。
「こういうふうに思うんだね」父母は我が子を知るヒントになったのでは?
子どもたちは、自分と重ね合わせて、感慨深げです。

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感動的な合唱、青春の朗読、心に残る来賓のことば・・・・・。
そして、二部のお別れ会。
こちらは、コントやダンスの数々。「こんなことできるんだ」と、目から鱗。静粛な一部とはうってかわって、大興奮のパフォーマンスでした。
一人一人に成長を感じられるセレモニーでした。
父母は、子どもの成長と引き換えに、少し遅れて、将来への安心を手に入れるのですよね。

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<書道の展示>
先生が、熱心に指導してくれてありがたいことです。
「こんなにきれいに書けるようになったんですね。」とお母さんが、感心していました。
持って帰っていいですか?
どうぞ、どうぞ、記念品として作っているのですよ。
本当に、上手にかけています。

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書きあがったものをみて、「こんなに上手に書けるんだな、やるぜ俺、やるね私」。
本人たちが、一番大喜びしています。
後日談。
持ち帰った後、おじいちゃんやおばあちゃんが、「こんな立派な字をかけるようになったんだね」と涙を流して喜んでくれたそうです。それに気をよくして、「書道の先生になってみたいな」。夢が膨らむっていいですね。

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<卒業証書授与>
元気学園の卒業証書は、手書きのオリジナル。
硬筆の先生をしている父母が名前をいれてくれました。
みんな、堂々としています。練習の成果あって、礼儀正しくきびきびしていました。
主役です。

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<歌>
子どもたちの声。素晴らしい。
父母、歌が始まると号泣です。・・・その前に、式が始まったら、もう泣いている方々も・・・。
ここに至るまでの日々を思い出しているのでしょう。
どの歌も素晴らしかったのですが、今年は「にじいろ」がおすすめです。
歌詞を見てください。不登校の親子を励ましてくれます。
あやかさんに、お手紙と、この合唱のビデオを送ろうと思っています。
youtubeに合唱 スタンドアローン 坂の上の雲主題歌をアップしています。とってもいいですよ、聴いてみて下さい!

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なっつ、泣いてる。
平素に比べて、声に力がないと思ったら・・・・・泣いてる。
「だって〜、せんせ〜、先輩たち泣いてたじゃないですか。それ見たら、泣いちゃって歌えなかったぁ〜〜」
ピアノ伴奏の生徒たち、父母も冷や冷やだったかもしれません。せんせい、手が震える、緊張する〜と、リハーサルでは言っていましたが、大成功です。
子どもたちが、緊張というストレスから強くなっていくのは、大きな財産。
これも一つ、道を切り開いてくれるものです。

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<送辞>
卒業生たちに、一人一人に心を込めて伝えた言葉。
人って、良く見てるなぁ・・・・と思います。寮生活で、長い間一緒にいたのですから、やはり「きょうだい」なのですよね。元気学園の生活の中で、人と一緒にいること、人と仲良くすることを学んでいます。
父母には、我が子の、学園の中でのポジションが分かっていいですよね。
在校生たちも、練習の成果会って、大きな声で、ほどよいスピード。
緊張さんは、手が震えていたけれど、でも、いつもよりずっと力強い声でした、偉い!

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<答辞>
先生との出会いに始まる、親子のストーリー。そして、着実に進み、目標に向かっている今。
泣けてきます。
何もかもやる気がなくて、「イヤの壁」を高くしていたところに、家族が、ここに導いてくれた。何も聞かれなかった初対面。
「君の不登校の原因は、言わなくても分かっているよ。」先生の目がそう語っていた。
何も質問されなかったけれど、分かってくれていた先生。
気難しい状態だったところを受け入れてくれた元気学園、仲間。
変わっていく自分を、少し遅れて認めていく自分。
父母の方も、生徒たちも、自分の経験と重ね合わせて、涙がボロボロボロ。
心を打つ答辞でした。

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<卒業生記念品>
今年も手作りの記念品です。
銀100%でのもの。新作のしおりです。手作りのオリジナルで、作るにはたいへんな手が込んでいます。ステキな逸品。名前を彫り込んで、世界に一つだけのものです。
生徒たちの顔を見渡すと、入学してきた頃のたいへんな時期を思い出します。
それを乗り越えたから、今がある。自分ひとりの力ではなく、助けてもらって今がある。これを見て、元気学園での生活、復活の日々と周りへの感謝の心を思い出すといいな。大切にしてね。
作っている工程はこちらyoutube卒業記念品:手作り銀100%のしおり

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<先生及び来賓の言葉>
どの方の言葉も、胸に残るものでした。
ある先生は、不登校の子どもたちの、いろんな卒業式に出てきたけれど、元気学園の生徒さんたちは、明るくて、礼儀正しいですね。こんな良い卒業式ないなぁ・・。
それぞれに心を打つものでした。その励ましは、次のステップへの栄養剤です。

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<卒業生と在校生で送る「青春」の朗読>
「青春とは、人生の一時期のことではなく心のあり方の事だ」から始まる詩。
この詩は、年を取っても情熱の火は絶やさぬようという内容なのですが、不登校になっているときには、心を固くして、情熱も柔軟性も失ってしまっているので、その火を再び燃えあがらせるのにちょうどいいのです。
面白いことに、静岡でも、静岡銀行、アイワ不動産などなど、社長室でこの詩に出会います。「うちの子たち、全員暗誦できますよ。」と自慢すると、驚かれます。

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<第二部>
卒業生たち女子のお芝居は、台本からすべて手作りです。
最後のソーラン節は、男子バージョンを、男子から習って、裸足で毎日練習。
ビデオにとっては、この手はこっち、この足はあっちと、あれこれアドバイスしあっていました。練習では、なぜか、卒業生以外も一緒に踊っていました。きっと楽しそうで羨ましかったのでしょう。

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<二人組のラッスンゴレライ>
の二人組のラッスンゴレライも、なかなかのもの。
小学生は、勝ち気なのだけど、弱気。人前に出ると涙が出てしまう。
寮では、堂々として、態度も大きいけれど、いざ「場」にどうぞ、と言われると、恥ずかしくって顔が真っ赤になってしまいます。不登校の一つのタイプだと思います。
それが、1年半たって、これくらい人前に出られるように成長しました。
家であのまま不登校でいたら、中学生活なんて始まらない。
お母さんが、「本当に、元気学園にきてよかった。最初、預けたときは、心配で、これでよかったのかな?と思ったのですが、子どもが、元気学園に来させてくれてありがとう。って手紙をくれて、それから、ああよかったんだと思えるようになりました。
そのあとは、変化に驚くばかりです。ありがとうございます。今、不登校の子たち、みんなここに来たら、再出発できるのにね。って思いますよ。」

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男子たちの小話「迷子」
お話のネタは、夏休みの課題図書として紹介した中島らもさんの本の中の物。
まず、こんな長セリフよく覚えたなぁ・・・・と感心しました。
父母に、「すごいですよね」と声掛けすると、本当にそう、声もしっかりして、顔も上げてるし、こんなに長いセリフをきちんと暗記できているし、お芝居もしていて、「変わった・・・」って感心しました。おじいちゃんやおばあちゃんが、とても喜んでくれました。
内容が面白くて、なかなか芸達者。
場があって、人前に出るという経験ってすごいですね。
何かを作り上げる過程で、人と調整しあうという練習をしています。

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<心のプラカード>
女子全員のダンス。寮生活した仲間たち、今日、元気学園を卒業していく子たちは、しばらく会えないけれど、でも、一生懸命やっていこうよね!
みんなが応援しているよ。それに、先輩たち目指して、いっぱい大学に合格したり、自分もそうなれるように、がんばります!

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<嵐のLOVE SO SWEET>
男子たち、新入生も練習していました。
体の動かし方で、脳の働きが分かるので、変化をみるのは、なかなか楽しいです。
みんなと力を合わせて、何かをやり遂げることから、自分の心の中に人を入れていく。
弱いときの自分、うまくいかない時の自分も、受け入れられるようにね。
かっこよかったですか?


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著者:元気学園校長小林高子

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    …涙と感動の卒業式でした。
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