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インドネシアからの留学生 2014


今年も、インドネシアからの留学生たちが来ました。
準備から始まり、連日のお祭りモードの元気学園です。
静岡市町や県知事にも表敬訪問に行ったので、その様子が新聞にも掲載されました。二回、新聞にのりました。

ようこそ留学生たち!国の代表として、国際交流!!
みんな、片言の英語を使って、心を伝え合います。
お出かけしたり、生活を共にしていると、あっという間に仲良しになっちゃいます〜。
外国人は、自分や日本を映す鏡のよう。留学生を知ることを通して、自分を見つめることになります。
人が怖い、人前に出るのは緊張する・・・そういった「自分の心」が作り出す不安。
それに呑み込まれてしまう子供たちを、留学生を受け入れるという、大きな刺激で、解決していくのです。
だって、留学生たちは、みんな楽しいし、明るいし、それにフレンドリー、大好きだよ〜を表現してくれます。
こんな人たちだから、みんなの心の壁も、ほろっと崩れてしまうのです。
人っていいね、外国人も同じ人だよ!!
面白いことに、留学生たちも、最初は、のんびりしていたのが、10日目には、返事も行動も素早くなって、先生大好き、みんな親切と目からハート。生徒たちが、「元気学園の新入生みたい。10日くらいたつと、急に馴染んできて、ここの良さが分かるんですよね♡。自分もそうだったし。」と、声を揃えて言っていました。

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あっという間の10日間、お別れ会の日になりました。
最後の時間を惜しんで、今日は、朝から、お勉強をします!
みんなは、サポート役。
まずは、文字。
ひらがな練習です。
でも、なんでか、インドネシアの人とやっていると、盛り上がってしまいます。
みんなで、書き順、ワン、ツー、スリー「あ」、オー!!!!!(拍手)
隣について、片言の英語で、教えます。英語が話せなくても、身振り手振り、紙に書く。
とにかく、伝えようとすることが大切なんだな。
どの子も、きちんとその役割を果たしています。がんばってるぞ!

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さらに、次には、そろばんの授業。
そろばんは、「せんせー、むずかしい〜」「difficult」の連発。
留学たち、明るく弱音をはきます。しかも、日本語が片言なので、ちびっ子みたいで、かわいいです。
でもまたこれも、ちょっとできたら、「せんせー見てみて。」「ほらほら」と自慢してくる。
隣の席のサポーター役と、盛り上がっていました。
苦手な事を、暗くなって取り組むのではなく、明るくオーと落胆しながらするのは、オープンでとってもいいところ。見習いたいですね。
うちの子たちも、熱心に、「ヨイショッ!」と相手を誉めたり、注意を払ったりしていて、心を近づけて人と接するという経験をしています。

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ランチタイム。
元気学園のごはんは、毎日、すべておいしいと、大絶賛でした。
日頃から、生徒たちからも、「ごはんもおかずもおいしい。」と言われているのですが(ちょっと自慢です)、外国人にとっても、おいしいらしく。よかったです。
もちろん、うちの生徒たちも、美味しいお食事に舌鼓です。

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前回留学してきたメンバーとインドネシアで出会った時、「せんせいたちは、いつも、ご馳走をしてくれる人。おいしかったんだよ〜」
でも、「せんせー、太っちゃった。」と何人にも言われて・・・・。
食に関するおもてなしは、脳裏に焼き付いているようです。美味しいご飯は幸福感満点です。

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午後からは、静岡朝日テレビに見学。
写真が大好きなインドネシア人たち、スタジオで記念撮影。
どこに行っても、絶対に、パチリ、パチリと撮っていくので、時間がかかる〜。
団体行動は、どうも苦手で、「わー、これじゃあ、力を集結するのは難しい」って思いました。国の発展の行方がこういうところに見えます。

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さあ、学園に帰ろうというバスの中、最後に、「天ぷらうどん食べたいですか?」と聞くと、
「イエース」という答え。
明日には、お別れですから、今日食べておかないと、後がない。
というわけで、外食です。
インドネシアの先生曰く、「やっぱり、日本のうどんがおいしいわ。インドネシアにもあるけれど、味が違うのよ。」

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静岡市長、静岡県知事、県会議長に表敬訪問したことが、新聞に掲載されて、留学生たちは、「ほら、ここに写ってる!」と嬉しそう。
若者の交流は、今後の日本とインドネシアとのつながりをもたらすもの。
多様な考えや価値観に触れて、お互いを理解するきっかけになっていけると良いと思います。うちの生徒たちにとっては、今回の留学は、大いに、自分の殻を破るきっかけになったようです。
喋ったら通じた〜。
近づいたら、手を差し出してきてくれて、握手した〜。
あったかくて面白い人たちだって、分かったら、次から、どんどん話しかけられるようになった。
との感想が生徒たちから続々と寄せられています。
よかったね。

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夕方になり、お別れ会です。
ああ、もうこれで、帰国してしまうと、もう会えない・・・・!!!
歌やダンスで楽しみます。
えっつ、みんな一緒にソーラン節&恋するフォーチュンクッキー。
おや、AKBのことよく知っている、えっつ、JKTがあるから〜〜〜〜、やたらと詳しくって、話が盛り上がっているグループがあります。英語、日本語、インドネシア語交じりの言葉だけど、通じ合ってるみたいです。
一緒に踊ると、一体感。

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インドネシアの留学生たちも、みんな、うちのスタッフに大いに懐いています。
10日間って、人の心の敷居を下げるのですよね。
日本人&インドネシア人合同の誕生会。うちの生徒が、不登校をして家にいる時は何をしても楽しくなかったけれど、今は毎日が楽しい。
という話の通訳をしてくれているインドネシアの先生が、よかったね・・・と涙を流します。日本人とインドネシア人って、情が通じ合うのです。

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インドネシアの男の子も、誕生日。
ケーキを作ってあげたら、大感動!!!
とってもいい記念になりましたと喜んでいました。
でも、インドネシアの祝い方とは違ったようです。その様子は、今インドネシアに留学中のうちの卒業生のブログのコメントを読んでくださいね〜。

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食事はお母さんたちのお手伝いのおかげで、おいしいものがいっぱい。
最後には、みんなで輪になって、サヨナラの歌を唄います。
インドネシアで、みんなが知っているお別れの歌「さよなら、さよなら、サンパイ、ブルジュンパイラギ・・・」
日本語の歌詞から始まります。サンパイ、ブルジュンパイラギってのは、また会いましょう。
最後には、ハグの嵐。
さよならの涙。

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それに、チェー!!(チューじゃないよ、「ちぇ」ですヨ)
このチェーというのは、日本語で言うと、ヒューヒュー〜、とカップルを盛り立てる言葉と同じ意味です。
もう、インドネシアの人たちったら、すぐに恋をするものだから・・・・(^^ゞ
日本人モテモテです(でもですね・・・結構、うちの生徒たち、嬉しかったみたいです。)。
あの子と写真が撮りたい、あの人にプレゼントしたい、センセーこの手紙渡して欲しい・・・
郵便屋さんじゃないゾ?!
私も、学生たちから、いっぱいありがとう、楽しかった、先生、好きだよ〜とのカードやら、言葉をもらいました。
このストレートさって、日本人にないものです。
子どもたちには、楽しく、実り多き国際交流でした。

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チェーの続き
もらったメッセージカードを広げて、寮では女子会。
わー、こんなこと書いてる!似顔絵のイラストも付いてるよ。
プレゼントもらっちゃった〜。
まあ、キャー、ハーと、ホットな話題で持ちきり。
一方、「もてた?」の質問に、「何がですか?」とトーン低めの女の子たち。
私たちは、荷物しか持てませんよ〜、荷造り応援に行ってきます!
と、留学生たちのパッケージングに精を出してくれました〜(ハハハ)。
女の子たちは、女の子同士、いっぱいメッセージをもらって、そりゃ、大満足です。

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人から、「ありがとう」って言われるのって、こんなに気持ちいいんだ。
自分の親切を、手を広げて受け取ってくれる人がいたら、すっごく満足。
そんな経験を、男子たちは、男子たち同士で。
女子は、女子同士でしたのでした。
「外国人が傍にくると、ちょっと怖い。」
な〜んて、言っていたみんなですが、お別れのときには、そんな気配みじんもありません。仲間です。
コスモポリタンに一歩前進です。


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