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登呂遺跡博物館へgo!2014


弥生時代の生活の様子が分かる、登呂遺跡。そこにできた登呂遺跡博物館に出かけて行きました。男子が、やたらと盛り上がっているのが、体験コーナーでの「火起こし」。
ここで火が起きたのは、今までで3人だけだよ。腕っぷしがすっごく太くって・・・と聞いて、「そうなのか・・・でも、やってみるぞ!!!!」と、汗だくで回しています。
すると、焦げ付いた匂いが〜・・・・・

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博物館入ってすぐの体験コーナー。おっつ、今日は貸切状態。
弥生人の衣装を着て、なりきり弥生人に変身!おやっ、これチュニックだよね・・・・(イイカモ)。
斧があって、それで木彫り。「もっと力を抜いて振り下ろすんだよ」手を添えて教えてもらうと、やっぱり違うのです。
これが、何事もしてみるという、「体験」のよさです。

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男子たちは、火起こしに懸命。元気者ほど火起こしに熱心なので、これこそ、生きていく力なのだと思います。
生きていくって、勉強だけじゃない、知恵を使う人と、実行する人。どちらもあって、助け合うから、人類が生きのびてきたのだなぁと。

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ジェルでできているのでしょうか?
立つと、「ああああ」と倒れてしまいそうになります。しかし、田下駄をはくと、ピシッと立ててしまい、大感動。
「圧力だよ(勉強したよね〜)」と言うと、「・・あっつ、そうです。この前にやったのですよね(^^ゞ」。

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この体験コーナー、時間の流れがわかるようになっていて、明るくなったり暗くなったり。
おませさんな小学生が、「先生、こんな感じが好きです」「うん、ムーディーだよね。」そういえば、ちょっと薄暗くて、恋人たちの場所と言われると、「そうかも!」って雰囲気。

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高床式倉庫に入りこんで、なんちゃら会議。
楽器を弾いたり、土器のパズルをしてみたり、釘を使わずに木を留める仕掛けに感動したりして、存分に遊んだあとは、外に出ます。

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外は、竪穴式住居と水田が広がります。
待っていましたと言わんばかりに出迎えてくれる、おじさんたち。火起こし名人です。
今度は、本格的。体験コーナーの回すだけの火起こしは、弥生時代のもので、器械を使ってのものは、古墳時代くらいになってからだそうです。

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まわすのにもコツがあります。そのコツをつかみつつ、上下に動かします。下に向かう時に力を入れると、摩擦熱で火種ができてきます。
汗だくになって火起こしに向かうと、「そろそろよさそうだから、ストップ」の声。
燃えカスを葉っぱに移し、麻の繊維にくるんで、そこに息を吹きかけます。
すると、ぼっ!と火が出ました。

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数人がチャレンジさせてもらって、そのほかの説明を聞きます。
疑問を投げかけられて、どうしてだと思う?
説明を聞くと、なるほど〜。
次来る時には勉強してきてくれ。そうじゃなきゃ、良い質問ができないだろ。
と言われて、その通りだなぁと思ったみんなでした。
さて、田んぼの方は、赤米、黒米、それに緑米というのがあるらしく、その栽培をしているということ。一つ一つの田んぼが小さいのは、水平を保つためだそうです。そうでないと、水が低い方に流れてしまうから。使える知恵ですね。

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大きな建物は祭殿。
子どもたちは、下に入り込んで、「ちょうど私の身長と同じ。」「ちなみに、いくつ?」「155.5です。」

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竪穴式住居の中は、比較的広くて、くつろげる空間でした。
「先生、昔の人もすごいですね。」
人の知恵は、今も昔もそれほど変わっていないのかもしれません。
今、身の回りにあるものは、すべて、知恵の蓄積からなるもの。人は他の生物にない「言葉」をもち、「文字」をもったがために、知識と経験を次世代に伝えられたのです。
その伝える力をもってしているのが、教育なのだな・・・・と思いました。

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さて、長い網をもったおじさんがいるので、何をしているのか尋ねると、
「俺は、タニシバスターズだよ(フフフ)。」
タニシは害虫だそうで、それをこの網で採るそうです。ジャンボタニシという外来種がいて、それは、「おじさんが乗っても潰せないほど」頑丈だそうです。

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今は、産卵の時期で、卵を見つけては陸に上げます。「踏んでごらん。」と踏みつぶしたら、まっピンク。ショッキングピンクです。こんな鮮やかな色、化学染料のよう。・・・・でも良く考えてみたら、カーマインというのは虫からつくる染料ですから、タニシが染料になってもおかしくないのかな・・・と思ったりしました。

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お土産に買ったのは、機織り機。
売店にフラッと入って、じっとみていると。
「試してみますか?」「いいですか〜?」とチャレンジしてみると、いやぁ、すごいですね。
布って糸から作るんだなぁ。
エジプトで見た絨毯工場を思い出しました。
帰って女の子たちに差し出せば、「せんせー、できちゃいましたよ。」と作品。
あっという間に完成。
これも、数名で力を合わせてしたからです。仲間がいて、協力したからですね。
今回の登呂遺跡体験、「楽しかったね〜〜〜」。
何でも、「やってみる」。
参加することの楽しさを実感したみんなでした。


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