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八日目・インドネシアの高校見学

この日は、パスンダン大学の付属高校に出かけていきました。
高校に入るや否や、ものすごい人だかり。私たち、人気者です。
二階から、人が見てる見てる!まるで、私たち、芸能人みたいです。
どうぞどうぞと通されて、ミヌムミヌム。インドネシア語でミヌムは飲むという事で、どこに行っても、飲み物と食べ物が準備されています。学校には1000人の生徒さんたちがいるそうですが、校庭はなく、日本の学校に比べると20分の1くらいの大きさです。男女問わず英語とインドネシア語交じりで気軽におしゃべりをしますが・・・通じたり通じなかったり。

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式典好きなのは十分わかっているので、心の準備はOKです。
BGMの大歓迎で迎えてくれたのは、学校の音楽部なのでしょうか?歌もサウンドももうほとんどプロのグループという感じです。校長先生のあいさつがあり、アンクルンです。高校1年生はアンクルンの授業が必須だそうです。
アンクルンは、演奏の後、なんと、私たちもかなりの指導をしてもらえることになりました。

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楽譜は数字で書いてあり、自分のアンクルンと同じ数字の時にゆすって鳴らします。数日前にウジョーアンクルンの演奏会で、体験済みなので、予備知識はあります。学生さんたちと一緒に演奏します。みな、「変な時に変な音を出さないように」、と本気で、がんばってます!普段の運動神経を鍛える訓練が効いて、とりあえず(^^ゞ、演奏に参加できました。

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先生は、明るく、丁寧に指導してくれたし、アンクルン部の生徒さんたちも、ずっと一緒に奏でてくれたし、観客たちも、じっと見つめていてくれて、インドネシアの方は感じがいいです。アンクルンを演奏してみての醍醐味は、合奏した時の音の美しさ。
この竹をたたく音っていうのは、スカッとします。打楽器特有の潔い響きがあるような気がします。

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民族舞踊の女の子たちの舞がとても美しくてうっとり。
きれいなので、「踊りを教えて!」とお願いすると、すぐに教えてくれ始めました。
やっぱり、こういうところはインドネシアです。照れずにすぐに要求に応えてくれる親切さ。見習わねば!

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その後は、民族音楽の先生でしょうか、エスリリンというスンダ語の歌の指導をしてくれます。
アンクルン部の生徒さんたちも、舞踊の女の子たちも一緒に参加して、温かく見守ってくれてるようです。

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二人ペアになって、スンダ語の歌を歌います。こういう時も、「さあ」と言われたら、「すぐに、じゃあ」と応えないといけないのが、国際ルール?!。音痴だってなんだっていいんです!!。ハイ、と言われたら、ハイとバトンを受け取るように、タイミングよく受け答えする。旅には度胸が必要です!今回の旅で、気が小さいうちの子どもたちが、得たことは、「度胸」。
素晴らしい成長です。

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もう終わりかな・・・と思っていたら、またもや始まったのが、演奏会。どんどん盛り上がっていきます。そして、最後には、みんな一緒に輪になって踊ります。踊り方がわからない?そんなのどうでもいいのです。手をつないで、体を適当に振れば、もうそれで踊りになります。参加しようという気持ち。心が大切、自分の心を隣の人の近づけて、微笑めば、相手が響いて、どうにかなっちゃう。シンプルです。
みんなで一緒に踊ると、たのしかった〜。
「この日が一番たのしかったよ。」

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うちのイケメン男子高校生は、「写真を撮って!!」と何人ものインドネシアの女子生徒に頼まれていました。
いやぁ〜、これじゃあ、楽しくって仕方ないですよね。
でも、他の男子も全員で協力し合って、頑張って、「目がきれいだね」。と褒めたり、しゃべったりコミュニケーションしていて、後で、「言えてよかった。参加できてよかった。」と言っていたし、女の子たちも、一人残らず、皆の輪に入っていたので、よかったです。
写真を撮るときに、「俺とおまえは兄弟みたいなものだよ!」そんな風にインドネシア語で言われて、シンキンカーンです!

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昼食後、それぞれの家の人に迎えに来てもらって、一旦自宅へ戻ります。夕方からは、家族同伴の送別会です。
インドネシアにやってきたばっかりだと思ったら、もう送別会だなんて・・・・。
レストランを貸し切って行われた送別会ですが、集合場所に来ていたのは、すっごくおしゃれをしているNちゃん。インドネシアのレースふりふりの衣装であるクパヤを着せてもらっています。ちょっと、胸がちらりとして、ロングスカートにヒールをはいてセクシー。
「どうしたの〜?」と聞くと、
「イブがこれ着てみるるといいよって言うから〜」と顔は真っ赤で恥ずかしそう。
イブと一緒に、着せ替え人形をして、楽しんでいたようです。
本当によく似合っていて、可愛くって、イイネイイネを連発していたら、イブから、「では、帰る前にうちにいらっしゃい。着せてあげるわ!」と言われ、半分冗談だと思っていたら、後日実現することになりました。

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次々にイブとアヤに連れられて、やってきたみんなは、もう、「我が家の自慢の息子と娘」という様子。和やかに他のホストファミリーたちとおしゃべりをしています。
ホスト側のインドネシアの先生方の挨拶からはじまりますが、日本語がしゃべれる先生はの言葉をきいて、「ふむふむ」。インドネシア語の場合は、昨日通訳兼ガイドをしてくれたリマさんが、今日も通訳してくれます。立教大学に留学していたということですが、かわいいとうちの子たちから大人気でした。特に中学生女子から、かわいいかわいいとお気に入り。
お互いのあいさつが終わった後は、マイクが空いてしまった・・・・。
誰かうたでも歌いませんか?!
そこで名乗り出たうちの先生。続いて、インドネシアの先生も歌ってくれます。では、次に・・・・?
シーン・・・・(^_^;)。
やっぱり、我々が、もてなされる側なので、ここで歌わなければいけませんよね。
「では」と、名乗り上げて、おいでよ!と誘うと、なかなか腰を上げない子、周りを見渡して、ささっと出てくる子、拒絶してしまう子・・・相手に失礼だからなんておかまいなし。
いつも通りの性格が表れます。
しかし、ここで、やってきたのが、のび太君。
いつもは、控えめで、目立つタイプではありませんが、今回は、スタスタと歩いて、ささと、舞台に上がってきました。そして、マイクを持って歌いました。よいですよね〜。
今日は、この姿をみたことが、一番の収穫です。
何か出し物をして、場を盛り上げようと、額を寄せ合い、相談中。こんな時に居てくれて、ありがたいのは仲間です!

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会の終わりで、もう解散の時間になりました。
今日から出張でバンドンを離れるから、もう会えないかもしれません。
そんなことを言う人が一人でもいると、急にみんな、さみしいモード。
もうお別れなの?、会えないの?・・・・自然と涙が・・・・。
一人泣き出すと、もらいなきで、涙の連鎖が起こります。
インドネシアの人たちは、涙にもやさしく対応してくれます。そっと肩を抱きしめてなだめてくれる寛容さがあります。
でも、まだ2日ありますから、まだまだインドネシアライフを楽しまないと!

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初日の真夜中のお迎えの時から、やたら若くて顔立ちが整ったお兄さんがお世話をしてくれていました。ホストファミリーのいとこということでした。でも、よく聞いてみると、バンドンでも、インドネシア国内でも有名な音楽グループのメンバーだそうです。
お別れ会にも来てくれたし、お迎えにも来てくれたので、まさかそんな、キャーキャー言われるような有名人だと思っていませんでした。
町のCD屋さんでも、売っていました!・・・でもお兄さんがちょうど日本に留学中だったので、ジャケットの写真には、一人だけ写っていないそうです(アレレッ)。


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