TOP > 活動の記録 > 活動の記録[たまねぎ&じゃがいも、梅狩りの日本平キャンパス]

たまねぎ&じゃがいも、梅狩りの日本平キャンパス


土作りから始まって、苗を植えて、水をやって、草を抜いて、肥料をまき、育てて収穫する。そして、料理をつくって食べる。そんな流れの中に、子どもたちの学びと、発見。そして、仲間とのエピソードがあります。机に向かって勉強することだけが、学習ではありませんね。友と一緒に力を合わせて作業して、それが終わった時の喜びがあります。

c118_01.JPG
「そろそろたまねぎの収穫時期です。」とお声がかかり、みんなで出動しました。
日本平キャンパスに着くと、長靴に履き替え、麦わら帽をかぶり、すぐに作業を始める、慣れた農業組。一方、あれっつ、みんなどこに行ったの?玉ねぎ畑の場所が分からず、迷子!?

c118_02.JPG
広いキャンパスを探し回って、ようやく、「こんなところだったんだぁ」
大温室の裏手の畑に植えた玉ねぎを、抜いていきます。
引っ張ると、すっと抜けて、大きな玉ねぎがでてくるので、感動!
「やったー、とれた!!玉ねぎとるの初めて!、これは簡単で楽。たっのし〜。」
日ごろから玉ねぎのお世話をしている生徒は、あっちだよ、こっちだよとあれこれ指示しています。人に指示するという役割は、正しく伝えるという勉強になります。

c118_03.JPG
スコスコ抜いて、どんどん収穫。ついでに草まで抜いちゃおう!
すると、「おいおい、これはこの前植えたものだから、踏むな、抜くな!」とのお叱り。
すみませ〜ん(^^ゞ。

c118_04.JPG
予想以上に早く終わったので、スタッフから、じゃがいもも収穫しようとの誘い。「では」と一つ目のジャガイモ畑に移動します。

c118_05.JPG
これがじゃがいもの花。きれいです。こんな可憐な紫色なんですね。
「一つ見つけたら、周りにいくつかあるから、掘り探すこと。」

c118_06.JPG
農業組に説明してもらって、芋ほり開始!
ありやミミズがいて、虫怖いと逃げたり、逆に捕まえたり、のびのびムード。
そこに、クワをもった、男子生徒がやってきて、掘った跡を、さらに掘り起こすと。

c118_07.JPG
「あれっつ?まだまだ出てくる。」
宝探しみたいで、面白いです。感動すべきは、額にする汗。男子たるもの、こういう汗を流すというのは、生物として合格。10代って、生物的には、盛りの時。この時に、太陽のもとで汗を流すのは、いくら人間が進化しても、生き物である限りは、あるべき姿なのだと思います。

c118_10.JPG

またまたここもスムーズに進んで、次の畑に移動。移動中には、ブルーベリーの木があり、実が色好きはじめています。
今年は、豊作。みんなでブルーベリー狩りをするのが、楽しみです。写真は、小さい実から、大きくなって、そして、色付いたもの。

c118_11.JPG
フィジョアの花も咲いています。これは、花びらを食べることができるんです。恐る恐る食べてみると、ほんのり甘くてくせのない味。花のあとには、実がなって、これも食べられるそうです。鳥の大好物なのか、やってきてはついばみます。

c118_13.JPG
男爵とメークイン二種類のじゃがいもを育てていて、成長の度合いが違います。
ここでも、みんなハッスルハッスル!こーんなにとれました。
収穫したものは、そのままでは傷んでしまうので、処理をします。

c118_16.png
ここでは、女子チームの活躍。玉ねぎの葉切りを温室の中でチョキチョキ。
後日には、たまねぎを乾燥をさせるための作業。掘った大量の玉葱をひもでくくり、テラスの竹につりさげます。
「終わったあ〜」と同時に”どさっ”
あまりにも重すぎて古竹は折れ、ひもは切れ、もう一度やり直し・・・・ウルルルル涙。

c118_17.JPG
さて、どうも台風が近づいているという事で、引き続き梅狩りです。
梅の木をゆすると、ザザザザザと小梅が落ちてきます。
それを拾うのですが・・・・本当は、傷をつけないために、木から実をとっていくのが正解だそうです。

c118_18.JPG
途中からその方法に変えて、やさしく収穫します。
でも、ちょっと引っ張るとその反動で、木が揺れて、ボコボコっと落ちてきて、
どこかで誰かが、「イテッ」。
「アーゴメンゴメン」。
この繰り返し、男子は、女子がちらっと見るだけで、すぐに「すみません!」と謝ってきます(笑)。
たまねぎもじゃがいもも、いっぱい収穫できたので、当分買わなくて済みます。
しかし、この玉ねぎ、すご〜く涙を誘引するたまねぎでして・・・・。
食事づくりで、玉ねぎを切っていると、涙。すると、少し離れている場所にいる生徒が
「えーん、涙がでてきた〜。しみる〜〜〜。」と、一人言い出し、二人、三人と続きます。
苗を植えて、育てて、収穫し、そして、食事をつくり、食べる時まで、ずっと手をかけて、どの場面においても仲間とのストーリーがある、そんな日本平キャンパスでの活動です。


このサイトについて

元気学園の名前の由来:虚弱である、朝起きできない、低血圧、頭痛などの体調不良を訴える健康上の問題を抱えた子どもたちを元気で活発にすることから名付けられました。

サイトマップ

携帯サイトのご案内

フリースクール元気学園 携帯サイト
元気学園携帯サイト

ブログ不登校365日

元気学園ソーイング部

家から出ない、学校に行けないのは心のせいだけじゃない!

不登校の「本当」を知りたい人、解決のヒントが欲しい方どうぞ
著者:元気学園校長小林高子

元気先生の不登校相談室

元気先生の不登校引きこもりQ&A

今悩みを抱えているお母さんたちに、相談室を開催しています

ブログ 新着記事

[不登校365日24時間]
ほぼ毎日更新しています!

不登校や引きこもりいろんな悩みを抱えた子供たちとの生活。 フリースクール元気学園独自の教育について。 生徒の保護者の方々が、我が子の毎日の様子を知り、楽しんで下さっています。

更新情報
  • 信州・斑尾高原の旅
    信州・斑尾高原へ一泊二日旅行に行ってきました。
    いつも、一緒に寮生活しているみんなですが、リゾートホテルに泊まるのは、新鮮!楽しみ!ワクワク!
    水着持って、お小遣いもって、レッツゴー。
    もちろん、プールも温泉もゴルフも楽しみですが、それだけでは終わらないのが、元気学園の旅。必ずそこには、「学び」があります。ちょうど、真田幸村のことを大河ドラマでしているので、それに関連する学びの旅となりました。
    (2016年6月23日)
  • 梅狩りボランティア 2016
    「今年もよく来てくれました。ありがとうございます。どうぞ、よろしくお願いします。」から始まったボランティア活動。
    若者が、過疎地域をサポートするという、元気学園の「お助け隊チーム」が、活躍します。
    (2016年6月9日)
  • バス旅行、浜松城は出世城!
    浜松までバスでお出かけ。新入生は、過去を引きずってきます。不登校に至る過程での思い、ツラかった事、決して幸せではない過去を・・・。それらを、お出かけという気分転換で、吹き飛ばしていこう!!
    (2016年3月31日)
  • 卒業式2016
    答辞は会場中がすすり泣き。
    不登校をしていた頃。
    最初は、叱ったりおだてたりしていたお母さんが、だんだん、何も言わなくなってしまった・・その時間。
    自分なんか、消えてしまえばいい。
    「誰か助けて」と心の中で叫んでいた。
    …涙と感動の卒業式でした。
    (2016年3月23日)

元気学園のソーイング倶楽部ブログ

元気学園動画はこちら

掲載の記事・写真・図表など、すべての無断転載を禁止します。 copyright © 1995フリースクール 元気学園 All Right Reserved.