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不登校:借金返済に苦しむ社長編、どうして学校にいけないか?

子どもが不登校や引きこもりになった時、お父さんは、どうしたらいいか。
会社では立派なお父さんも、家族の困った事に関しては、そう簡単には解決できません。自らも悩み、お母さんからは、子どもに関する悩みや愚痴を聞き、さら には、自分への非難!?へとエスカレートして、いい加減にしろ、と怒ってしまうこともあるかもしれません。子どもに最も近い存在であるお母さんがヒステ リーを起こすというのは、それだけ困っているという証拠だと理解しましょう。
子どもの悩みは、ダイレクトに母親の悩みとなり、今度は、お母さんの神経が衰弱してしまい、「このままでは家族みんながダメになってしまう。」と、そこでお父さんが登場するというのが、元気学園で多い相談ケースです。
また、父親は、娘には強く言えず、息子とは、すぐに喧嘩になってしまう傾向があります。
子どもから話を聞こうとするが、はっきりした答えは得られない。怠けているような、そうでないような、わがままなような、違うようなと判断に迷ってしまいます。
書店で見つけた本を頼りに行動すると、子どもが仕事に行っている間に親の本棚を見て、「あっつ、あれね」とすぐにその手段を見破られてしまっているのも気がつかずに・・・・ということもあります。
親が子どもを知るよりもっと、子どもの方が親をよく知っています。親の黙らせ方は、子どもの方が一枚上手です。

対応には、まずは、子どもの状態をよく知ることです。
人は、自分が経験していないことについては、なかなか理解できません。しかし、身近なものに置き換えると、知る最初の入り口に立てるかもしれませんから、不登校の子どもたちの状態をよりわかりやすくするために、会社社長に例えてみました。

借金の返済に苦しむ社長は、返したいけど返せない。なぜなら、お金がないから。「返せ、さもなければ・・・!」と脅されれば、「明日まで待ってください返します。」と言うのですが、実際は、ないものはないですから、次の日には、・・・。

不登校の子どもたちも同じようなことがおこっています。行けるなら行くし、行って楽しいところだったら喜んでいく。しかし、行けない。だから、明日は行く といって、部屋に引きこもってしまいます。歌で心境を表現すると、「やだねったら、やだね(>_<)」
行こうとする→→→→→行けない→→→→行けるようになる
この→→を埋めるのは、元気学園は、心の持ちようだけではなく、それよりもっと、学校に行くのに必要な体力学力コミュニケーション能力を備えた実力だと考えています。

さて、借金に苦しむ社長を、追い詰めるとどうなるか?
「窮鼠猫を噛む。」このことわざ通りのことがおこります。お隣の国が、アメリカや日本などGDPでは到底かなわない国から、自分たちの主張を通そうとしている姿を思い浮かべてください。
自国とその国民を質にとって、脅すというあれです。
親子関係も、子どもを追い詰めれば同じ事がおこります。お互いに消耗し合うだけなので、それより、どうしたら解決できるかを考えた方が得策と言えるでしょう。

社長の例に戻ると、経営難に苦しんでいる社長の会社を救済するには、
1.社長交代
2.公的資金導入
3.各部署の能力アップによる自力での会社建て直し
などの方法が考えられます。  
では、まずは、社長交代から。


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不登校;学校に行けと言っても編、不登校学力の問題