不登校に向かい合う
不登校:臨界期と適時性(18)
寮のあるフリースクール元気学園として、子供たちを預かってきて17年。
年齢の違う子供たちが不定期に入学し、卒業していきます。
どの子にも、再出発のチャンスがあり、笑顔で過ごせる毎日になって欲しいと願っていますが、年齢によって、成長の度合いが大きく違うことは、否めない事実です。
「もう少し早く出会っていれば」と嘆く、本人や親を目の前にし、また、指導する立場として、心身の発達、脳や神経の発達において、年齢がもっと低ければ、もっともっといろんなことが解決できたのではないかという、気持ちの中にいます。
不登校に時間の感覚を取り入れるということは、決して、不登校の子供たちやその親を焦らせるためのものではありません。ただ、時間の経過と共に起こることを知ってもらって、子供のために、的確な対処をしてもらいたいという気持ちで、このページを作りました。
- 不登校対策 中学2年生までという時期
- 不登校に時間の感覚を取り入れる
- 合い言葉は、「焦らず急げ」
- 成長の鍵 不登校と臨界期その1
- 成長の鍵 不登校と臨界期その2 身体
- 成長の鍵 不登校と臨界期その3 脳の発達
- 成長の鍵 不登校と臨界期その4 睡眠と生活習慣
- 環境で人は変わる
- 自助努力できる子に
- 協力することについて進化心理学の観点から
- 気持ちが思考を止めている
- あごの発達と歯並びの臨界期
- 不登校の勉強の遅れを取り戻す [できない穴を埋める勉強]
- 躾直し(今まで、度々言われていることなのだけど…)
- 器用さを手に入れる
- 約束を守る子・・・スタートで遅れない
- 勉強の難易度、量、スピードを子どもに合わせて
- 食事は大切です。食欲=生命力
中学生の不登校(28)
中学校の不登校について、前兆から、原因、対処方法、学校復帰のポイントまで順に書き足していきます。
中学生の不登校は中学生のうちに、高校生の不登校は高校生のうちに解決することに努めることがとても重要だと思います。
今まで30才くらいまでの相談や治療教育をしてきて、学園スタッフからみると、中学生の頃はかすり傷程度だと思うほどの問題でも、年を追う毎に、大きくなってしまい、早めの根本的な(←ここがポイント。根本的になおすつもりでないと、対処するだけでは長引いたり繰り返したりしてしまいます。)解決が、家族の幸せにつながると信じております。
- 中高一貫校の不登校:成績が上がると急に元気に
- 格差を生み出す原因は中高生にあり
- 男の子の育て方 子育てに必要なのは、おやじ力
- ぜんそくが治った
- 一人っ子の特徴 - part1
- 不登校を直すポイントは、ちょっとした遠慮
- 不登校の家と社会の温度差
- 不登校の8月:夏休み
- アジアで不登校が急増する理由
- 不登校の4月:中学、高校編
- 不登校の4月:新中1編
- 運動方程式F=maは人生にも当てはまる
- 「逃げない」練習をしよう
- 不登校の子どものイヤを解消する親の対応方法
- 不登校はすぐ直る・・・けどね
- 不登校生18才までに身につけておきたい事
- 他人を悪者にせずに世間を広げる方法
- 人と助け合て達成する成功体験を
- 不登校ドミノ倒しの法則
- イヤを言い立てすぎた結果、人がまわりにいなくなる
- 不登校の子どもたちが訴えてくる体調不良
- 不登校と社会的スキル
- 起立性調節障害と不登校
- 不登校が始まった時には
- 不登校って解決しますか?
- 不登校と昼夜逆転
- 不登校は心の問題と思っていませんか?
- 不登校の前兆は2年前
- 子どもに与える刺激、そしてその効果
- 目を離しても大丈夫な子育て
- 子どものイライラ、学校と家庭の隙間の問題
- 上の子が下のきょうだいに与える影響
- ドラえもんにみるゆとり教育
高校生の不登校(19)
高校生の不登校は、その学力と将来の希望によって、大きく治療教育の方法が違ってきます。
フリースクール、サポート校、通信制や単位制高校など多くの施設が全国にあります。
問題解決には、目的に合わせた施設と出会うことが、近道です。
元気学園は、体調不良を伴う子どもたちを健康にすることを最も得意とし、それと同時にコミュニケーション能力や学力をつけるところですので、元気学園の卒業生と同じような将来を希望する子どもたちにとっては、効果がでやすい施設なのではないかと思います。
「不登校と臨界期」「中学生の不登校」とは、重なる部分が多いので、ぜひご覧下さい。大学受験や大学に入学した後のことにもふれていきます。
- 体力があるとストレスを感じにくくなる
- 子どもの言葉に負けないお母さんの愛、防衛大学卒業
- 不登校の姿勢が悪いのは漏斗胸や骨格変形があるかも
- フリースクールから第一志望の大学に合格しました
- 英語が30点から155点に、高校生の不登校の一番の苦しみと喜びは?
- 話を聞く様子で、学校復帰の時期がわかる
- 大学合格で、小・中・高での不登校の劣等感が薄れるといいな
- 日本の子供を助けて
- 商家の家訓から、家が続くことと不登校問題について
- 一人っ子の特徴 - part2
- 時間が守れない悩み(スタートに出遅れない)
- 不登校をしているときのお母さん、その真面目さが怖いんです
- 不登校の4月:新高校1年生編
- 不登校の治療教育の成果:逃げない姿勢
- 中学・高校の不登校の人数と引きこもりニートの関係
- 人間関係の問題は人の中でしか直せない
- 大学薬学部の先生に聞く実習事情−不登校との関係
- 不登校の認知行動療法
- 高校生の不登校を大学に持ち越さない
- 4年制高校って、どういう意味?
- 卒業生たちの行方は、第二の成績表
- どうなっちゃうんだろう日本:教育現場から
- 世の中は、予定通り。だから、うまくいくし、うまくいかない
研究:運動療法による不登校の心と体の変化
治療教育の中で、日常生活に有酸素運動を多く取り入れる運動療法によって、不登校の子供たちの、体と心がどう変わっていくか、日本大学と共同研究した結果を学会で発表しました。
はその結果、食欲は1ヶ月で改善、疲労は5ヶ月で改善しました。心臓の状態は1ヶ月で改善し、起床後の気分やうつ状態は3,4ヶ月で変化しました。
心の変化は、体の変化ほど急速ではないものの、心臓の循環器機能の向上に誘発されるように、3〜6数ヶ月後に明らかな改善を示すことがわかりました。
この結果から、心より体の方が先で、体力をつけたり、体を健康にすれば、気持ちが後からついてくるということですね。
研究はこれからも続けていく方針です。




