TOP > 不登校に向かい合う > 中学生の不登校(29) > 子どもの教育と貧乏という家庭教師

子どもの教育と貧乏という家庭教師

子どもたちを預かってきて、年々感じることが、子どもたちに核となるもの、芯がなくなったと思う。
考えが、あっちに行きこっちに行き、あれがいいと思ったかと思うと、すぐに嫌になりまた別の・・・・を繰り返して、何も育たない。
その理由の一つとして考えられるのが、
家庭に「貧乏という家庭教師」がいなくなったということ。

貧乏さんがいなくなったせいで・・

日本が豊かになり、社会保障が充実し、より一層、健康で文化的な生活を送れるようになったのだけれど、貧乏さんがいなくなったせいで、子どもに「我慢」や「辛抱」を教えるのが難しくなった。
たとえば、朝学校に行きたくない遅刻しそうだという状況の時、家には車があって、お母さんも運転できる。
当然、「送って」となる。逆に、「遅刻するくらいなら行かない」と脅される。
仕方ないから、送ってしまう。 でも、もし、車がなかったら、こんな朝の親子の葛藤なんてありえない。
我が家だけが特別ではなく、社会全体が、車なんて子どもが使うものじゃない、という状況なら、ほとんどが、「仕方がないから自分で行く」となる。
 

余裕があると・・・

これは、一例で、家庭のいろんな場面で、子ども自身が「仕方がない」とあきらめて自分の足で前向きに歩む。
という状況が減っているし、ついつい周りも助けてしまう。
だって、余裕があるのだから・・・。

大人もしてあげないと、意地悪をしているような感覚をもっているし、子どもも、自分のことがかわいくないからなんだと拗ねる。
だから、日本が豊かになって便利になればなるほど、粘り強い、人としての芯棒(=辛抱ともおきかえられるかな?!)をもつ人間を育てるのは難しいなと感じる。
でも、後戻りはできない。一旦手に入れたものはそう簡単には手放せない。
そこで、元気学園が大いに利用しているのが、集団の力なのです。

前
ドラえもんに見るゆとり教育
次
努力してできる事とできない事を見極める子育て
このサイトについて

元気学園の名前の由来:虚弱である、朝起きできない、低血圧、頭痛などの体調不良を訴える健康上の問題を抱えた子どもたちを元気で活発にすることから名付けられました。

サイトマップ

お知らせ
元気先生の不登校相談室

元気先生の不登校引きこもりQ&A

今悩みを抱えているお母さんたちに、相談室を開催しています

ブログ 新着記事

[不登校365日24時間]
ほぼ毎日更新しています!

不登校や引きこもりいろんな悩みを抱えた子供たちとの生活。 フリースクール元気学園独自の教育について。 生徒の保護者の方々が、我が子の毎日の様子を知り、楽しんで下さっています。

更新情報
  • 登呂遺跡博物館へgo!
    弥生時代の生活の様子が分かる、登呂遺跡。そこにできた登呂遺跡博物館に出かけて行きました。
    体験コーナーで弥生時代の衣装を着ることができたり、火おこししたり・・・竪穴式住居の中を見たり、いろんな体験が出来ました。
    (2014年7月1日)
  • 梅狩りボランティアに行ってきました
    梅狩りのボランティア活動に行ってきました。梅雨のさなかに、お天気に恵まれました。
    青空が見える、爽やかな空気の中で深呼吸。きもちいい〜。
    知らない人から「ありがとう」という言葉をうけるって、嬉しいですね!
    (2014年6月23日)
  • 得たもの失ったもの2014<体験談>
    毎年、年度末に生徒たちが、「得たもの、失ったもの」を書いてきます。
    箇条書きで書いてくる子、文章で書いてくる子など、様々です。
    そのまんま、直しをせずに、アップします。
    これを読むと、その時の心理や、成長の過程が分かります。
    若い、ひたむきさや、正直さに満ちています。
    (2014年4月24日)
  • 日本平桜マラソンを更新しました
    日本平桜マラソンをイベント体験ページに掲載しました。
    みんな、よくがんばりました。参加者全員完走できました。
    ほら、この写真の、やったぜ!という空気。
    ものすごいパワーです!
    (2014年4月13日)

元気学園のソーイング倶楽部ブログ

元気学園動画はこちら

携帯サイトのご案内

フリースクール元気学園 携帯サイト
携帯サイトへのアクセスは
このQRコードをご利用下さい

掲載の記事・写真・図表など、すべての無断転載を禁止します。 copyright © 1995フリースクール 元気学園 All Right Reserved.