TOP > 不登校に向かい合う > 中学生の不登校(29) > 目を離しても大丈夫な子育て

目を離しても大丈夫な子育て

思春期は「目をはなしてはいけない」時期

子育ては、

赤ちゃんの時には、肌をはなさない。
幼児になったら、手をはなさない。
思春期には、目をはなさない。
青年期には、心をはなさない。
 
といわれています。
 
今、元気学園に来る子供たちはちょうど思春期の年齢で、「目をはなしてはいけない」時期。
でも、ずっとそばにつき歩いて、監視しているわけにはいかない。
そこで、見ていなくても、見られているのと同じようにできるようになって欲しいもの。
それには、正義感や、秩序や規則を守る、順法精神を育てないといけないし、それぞれの家で違う決まり事に則った生活ができるような生活習慣を身に着けないといけないことです。
 

子どものわがまま、気ままに負けてしまうと・・

どの親御さんも、思春期までの年齢にそういったことができるように子育てをしていると思うのですが、子どもには、もって生まれた性質というのがあります。
一度言えば分る子もいるし、何度言っても聞かない子もいます。
非行などはこの最たる例です。非行ではないけれど、心はゲームや漫画、遊びのとりこで、できることなら楽をしたい、辛いことから逃げたいというのも同じことです。
 
こういった状態から、普通の学生らしい生活をさせるのは、やっぱり、親の力が大きいです。
 
子どもたちを見ていても、
「決して、わが子の人生を、他のなにものにも乗っ取られない!!」と、断固として、戦ってくれる親がついているところは、どんなに状態が悪くても、子どもが歩みだします。
子供にとって、親は、いかり(錨)。船(子どもの心)がどこかにいってしまわないような役割をしています。
子どものわがまま、気ままに負けてしまうと、後がたいへん。
問題を将来に持ち越すことになります。
 

生活習慣こそが、子育ての基本

戦ってくれる親は、子どもにとって、今は、うっとうしいけれど、やっぱり、愛も感じるし、途中であきらめずにいてくれると、それが、最後には、「感謝」になってかえってくるのだと、卒業生たちをみて思います。
世の中に、自分のために、戦ってくれる人は、親や先生などほんの数人しかいませんからね。
そういう出会いがあるだけでも、恵まれていますね。
ただ、戦う相手が、自分の中にあるので、その時は、本人はつらいかもしれないけど・・・・(^_^;)。
後になってわかるという感謝もあります。知恵がつくと、わかるようになりますからね。
 
我が子はかわいいものです。預かっていて、わが子でなくても、一緒にいる時間が長いと親しみが深くなり、やっぱりかわいいです。
でも、一人の子の中に、佳いところと悪いところがあって、植木を剪定しないと、人の目に枝が入って危険だとか、伸びてほしいところに栄養がいかなくなるのと同じように、子供の方向性も、社会に合わせて生きやすいように変えてあげるのは、必要な事なのだなと、いつも思います。
 
見ていなくても、安心していられる子、信用できる子に育ってほしいです。
それには、生活習慣。
生活習慣こそが、子育ての基本です。
何に時間を使っているか、どんな子とつきあっているか、これが、チェックポイントです!
前
子どもに与える刺激、そしてその効果
次
子どものイライラ、学校と家庭の隙間の問題
このサイトについて

元気学園の名前の由来:虚弱である、朝起きできない、低血圧、頭痛などの体調不良を訴える健康上の問題を抱えた子どもたちを元気で活発にすることから名付けられました。

サイトマップ

携帯サイトのご案内

フリースクール元気学園 携帯サイト
元気学園携帯サイト

ブログ不登校365日

元気学園ソーイング部

家から出ない、学校に行けないのは心のせいだけじゃない!

不登校の「本当」を知りたい人、解決のヒントが欲しい方どうぞ
著者:元気学園校長小林高子

元気先生の不登校相談室

元気先生の不登校引きこもりQ&A

今悩みを抱えているお母さんたちに、相談室を開催しています

ブログ 新着記事

[不登校365日24時間]
ほぼ毎日更新しています!

不登校や引きこもりいろんな悩みを抱えた子供たちとの生活。 フリースクール元気学園独自の教育について。 生徒の保護者の方々が、我が子の毎日の様子を知り、楽しんで下さっています。

更新情報
  • 母の日だから素直にありがとうを伝えたい
    母の日に送った葉書き。恥ずかしいけど、いい気分でもあって、こそばゆい。
    そして、母からのお返事のコメントを読むと、ニコニコしながら応援してくれている姿を感じられて、ほっと一安心。

    不登校でこじれた親子関係を再構築していっています。
    (2018年5月14日)
  • 涙と笑いの卒業式
    ああ、思い出すだけで涙がでてくる。
    ああ、思い出すと、吹き出しちゃう。
    涙の一部と、笑いの二部、卒業式の様子です。
    (2018年4月2日)
  • 静岡マラソンに参加、42.195キロへの挑戦
    静岡マラソンは、1万人を超える参加者。
    その中で、フルマラソンおよびファンランの11.6キロに、男子生徒が参加しました。
    がんばりましたよ〜〜〜!
    (2018年3月16日)
  • ふじのくに地球環境史ミュージアム
    地球誕生の頃、46億年前の岩石を触ってきました!
    アウストラロピテクスのルーシーにも出会ってきました。
    三ヶ日原人もいました。
    面白い話をたくさん聞いてきたよ!
    (2018年3月1日)

元気学園のソーイング倶楽部ブログ

元気学園動画はこちら

掲載の記事・写真・図表など、すべての無断転載を禁止します。 copyright © 1995フリースクール 元気学園 All Right Reserved.