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英語が30点から155点に、高校生の不登校の一番の苦しみと喜びは?

去年の年末に、元気学園に高2で入学し、1年浪人するかたちで、元気学園に2年半在籍。
今年、第一志望の大学に合格した生徒が、年末に書いてきたものです。
勉強は、小学校3年生から始めました。英語の事を書いてるので、最初200点満点で30点台だったテストは、年末には130点、センター試験では155点とっていました。それくらい伸びました。
わからないところから勉強を教えてもらえる環境が元気学園にあること。それだけではなく、それを続けられたことが、実力がついた一番の原因だと思います。

続けるのが難しいんです。いえ、続けさせるのが。
本人がよし、これならやれる!と思えるような結果がでるまでが、一苦労千苦労、百万苦労くらいかな。。。(^_^;)
教えてくれる人、教材は、世間にはあふれていても、それを続けるのは、本人の意志・・・ではないですね。そんな強い意志があれば、問題すら発生しない!?
もちろん本人の意志は不可欠ですが、周りに一緒にいてくれる人こそが重要です。

実力がつくまでの、途中経過に吐きだす、ため息、愚痴、イライラ、イヤイヤ光線から逃げない強さと、その間に一緒にいてくれる人こそが大切だと分かったのが、人格の成長です。
大らかで、前向きで、自慢の生徒です。卒業してしまうのがさみしい。
一緒にいて、気を遣わなくていいので、とても楽。
人にそう思わせる、これこそが、財産ですね。
本人も、「人らしさ」。これが元気学園で得た最高のものだといっています。

不登校をしている高校生やその父母に読んで、希望をもってもらえるとよいなと思います。
また、人の心が変わる(人と仲良くなれるようになる)のには、時間がかかるということも、どういうことか想像してみてください。この実体験が参考になると思います。

「今、私は受験勉強の真っ只中です。
といっても、そんなに勉強しているわけではないんですが。
ここに来て、英語の成績がぐっと伸びて、来た頃の30点台のことを考えると、130点台をとるようになるなんて、信じられない気持ちです。
それから、今一番楽しいのは人と話す事です。
元気学園に来たばかりの頃、人と仲良くなりたいと思ってはいましたが、なかなか打ち解けられず、私の心はこんなにまで固くなってしまったのか。人ともう一生仲良くなれないのではないかと、夜ごと考え、よく泣いていました。
しかし、1年、2年と人と接している内に、気がついたら、昔、いつも感じていた壁のようなものがなくなっていて、楽しく友人と話していることに気がつきました。
成績がよくなったということはもちろん嬉しいことでしたが、それよりも、人と仲良くなれたということが、なによりも嬉しかったことでした。
しかし、そうなれたのも今年のことです。
「一度壊れたものを治すのは、こんなに時間がかかることなんだ。」と思いました。
同時に1浪して良かったな、本当に良かったとも思いました。
きっと去年卒業していたら、こんなに成長できなかったと思います。先日、母が面会に来てくれた時、母が「あなたは本当に良いところを見つけたね。」と、言ってくれました。

中3で、学園の存在をホームページ(HP)で知っていたのですが、その後高2になるまで忘れていました。高2の時、これからどうしたらいいのか、本当に八方塞で困っていました。そのとき、ふと中3の時見たHPのことを思い出したんです。
中3以来まったく忘れていたのに不思議でした。
それから、次の朝、学園のHPを見て、親に自分の気持ちを伝えて、自分で学園に電話して…。
思い出してみると、自分の行動力に驚きます。

ここに来て私が得たもの、それは「人らしさ」です。
一人の人間として、集団の中で生きる力、自信、遠慮です。駄目だった私をここまで引っぱり上げて下さった学園の先生方、先輩、そして友人。
ここに来る前の堕落していた私を見捨てないでくれた家族に本当に感謝しています

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著者:元気学園校長小林高子

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