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他人を悪者にせずに世間を広げる方法

何かうまくいかないことがあると、どんな人でも、「言い訳」をはじめる。
「自分が悪い・・・。」とはなかなか言えないし、心ではそう思っていても、言ったが最後、自分に対して攻撃が始まるかもと思うと、絶対にそんな事は口にできない。
不登校の子どもたち、学校に行かなくなると、「なぜ?」と聞かれる。
その時に、親が納得するような言い訳が必要となる。
勉強が分からないから、人と居ると疲れるから、嫌いな子がいるから・・・・と本当の原因があるけれど、そんなことじゃあ、「では、がんばりなさい!!」と言われてしまうので、「それはたいへんなことだね。」と親が思うような言い訳が必要となる。

その時に、一番よくあるのが、傍にいる人に対する批判。
子どもは、親が子どもを知る以上に親の事を知っていて(←これホントですよ)、親の納得するような絶妙な言い訳をする。
そこで、お父さんお母さんは、大人の知恵を使って、よく考えてみて欲しい。
子どもが言っていることは、どのくらいの重要度で聞くべきかを。
本当にそうなのか、本心が別にあって言い訳をしているだけなのか、それぞれの場合で的確な判断をしていきたい。
その時の対応次第で、問題を拗らせることも、解決に向かうこともあり、全く違った方向に歩み出すことになる。

子どもたちを預かっていて、嫌なことがあった時言い訳を始め、次には、身近な人特に親しい人の批判を始めたときには、困ったことだなと思う。すぐに対処しなければ!
何が困ったことかというと、自分に深く関わってくれる人を、一人ずつ排除して、世間を狭くしてしまうから。出会いたくない人が増えていくのは、悲しいことだ。
いつでも、どこにでも、堂々と、「何かおもしろいことはないかな?」と出て行かれるように育って欲しい。自分の世間を狭くしてしまうような人との関わりの方法を見直して、良い人間関係をつくれるように、常に開かれた方向に向かうように、まわりの大人は、子どもの話を上手に聞けるといいですね(励ましたり、逆に否定するばかりではなく、時には、聞き流してあげることも知恵ですヨ。)。最善の解決方法は、できない言い訳をしなくて済むように、実力をつけることですから、力がつくまでは、まわりのサポートやちょうど良いあいのて(声かけ)が必要です。
また、元気学園の父母の方々は、いつか帰ってくる日の為に、子どもが前進できるような対応ができるように備えて下さい。

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著者:元気学園校長小林高子

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    (2016年6月23日)
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    答辞は会場中がすすり泣き。
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