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(4)中学・高校の不登校の人数とニートとの関係

中学生の不登校は28人に一人

年間30日以上学校を欠席する者を不登校と定義されています。しかし、現実には、欠席が年間30日に満たないけれど、学校に行き渋って、行ったり行かなか年度別不登校増加ったりを繰り返す者(五月雨登校)及び、保健室や適応教室でも出席扱いとなるため、不登校状態にある者の数は、発表されている数字の3倍程度の人数いるのではないかと予測されます。
不登校は年々増加傾向にあり(図1)、中学生に占める不登校の割合は過去最大となりました。
中学生の不登校の割合中学生不登校の総数は、平成20年度の学校基本調査によると、10万5197人で、中学3年生では28人に1人の割合となっています。
中学不登校では、学年が上がる毎にその人数が増加し、解決が難しい問題であることが分かります。
高校生の不登校の占める割合は全体の1.65%と、中学生の不登校の割合に比べて減少していますが、中退及び高校進学しないなどの理由で、人数に入っていないだけであって、実際に不登校状態の子どもが減っているわけではないと考えられます。 
 

不登校からニートや引きこもりに 

不登校は、長期化したり、繰り返しやすい傾向にあり、不登校経験からニートや引きこもりに発展するケースが通常のおよそ7倍程度であると総務省の就業構造基本調査で発表されています。
実際、元気学園で不登校や引きこもりの相談を受けていて、中学生の頃不登校だった事から始まって、働くことができないという相談は、年々急増しています。
これについては、たいへん深刻な問題です。 日本の将来を担う子どもたちが、教育の機会を逃さないよう、早い段階での適切で有効なサポートが望まれています。

不登校とニートや引きこもりの関係(フリースクール自活館HPより)

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